フランスで電動キックボードをレンタルする時の注意。最高1,500ユーロの罰金が潜んでるよ

法律関係・規則
フランスで電動キックボードをレンタルする時の注意。最高1,500ユーロの罰金が潜んでるよ

2018年夏ころから、フランスの大都市で乗り捨てられたように置いてある「電動キックボード(
trottinette électrique )」を見かけると思います。

天気が良ければ地下鉄より何十倍も快適に街中を駆け巡る事ができるので、キックボード・スクーターなど電動式の2輪車を運転している人を至る所で見るようになりました。

ただ利用に関しての明確な規制が追いついておらず、歩道をグングン走行する人や、2人乗りをして滑走する人など、マナー違反が目立っていました。

でも、

歩行者との接触や事故を最小限に抑える為に 、

2019年9月から新たな規制が敷かれる事が決定しましたよ。

これに違反すると旅行者でも問答無用に高額な罰金が科される事になりますんで、ホントに注意してください!!

今日は電動キックボードの利用の仕方と、レンタルする前に知っておきたい、新たな規制についてお伝えします。

電動キックボードを利用の仕方

電動キックボードのレンタルをしている会社、パリの場合10社が競合しています。

現在の所なんですが、実に多いですね~

  • Lime
  • Bird
  • Bolt
  • Wind
  • Tier
  • Flash
  • Hive
  • Voi
  • Dott
  • Jump

会社によっては、使用年齢(18歳以上)を制限しているところがあったり、有効な運転免許所を持っている事 (Bird社の場合) を条件に貸出ししていますが、使い方はほぼ同じ、利用料金1分で15サンチームの所がほとんどです。

大体の流れは、

  1. アプリを携帯にダウンロード
  2. 必要によってはお金をチャージする
  3. アプリで一番近いところにあるキックボードを確認する
  4. 徒歩で探しに行く
  5. QRコードを読み込ませてたら早速スタート!
LIMEの利用の仕方

特に大事なのは乗り終わった後ですよ。

利用後は「terminer la course」、英語の場合は「end ride」ボタンを押して(必要であれば次に確認ボタンを押す) 必ず施錠をする事です。

これをしなければ乗り終わった後もずっと支払いが発生してしまいます! 


ちなみに21時以降はメンテナンス・充電モードでキックボードの回収が始まるので、夜間は台数が少なくなっていますよ。

キックボードを戻す場所に指定の位置はないですが、アパートの中庭などプライベートな場所、バス停留所、車庫や玄関前を避け止めて下さい。

NEW キックボードを戻す場所について(2019・6・11追記)

これまでキックボードを戻す位置について指定はなかったんですが、
( アパートの中庭、バス停留所、車庫・玄関前などのプライベートな場所や出入り口付近は除く )

これからは、歩道への駐車が全面的に禁止に!


レンタルキックボードの運営会社や利用者に念押しをするパリ市長↓↓

歩道への駐車を全面禁止にするほか、キックボードの速度を時速20㎞以下に制限をかけるように要請しています。


「キックボードの戻し方」
このビデオではキックボードを歩道の上に置いて去っていますが、今後からこれはできません!↓↓

キックボード のもどし方

電動キックボードを利用する注意点

例えば車でスピード違反をしてしまった場合、どれくらい速度が超過しているかによって支払うべき罰金が違いますよね。

フランスでは、30キロオーバーで違反(クラス4) が見つかると、大体135ユーロの罰金とポイントを2点失うことになります。

しかし、

電動キックボードの場合は、一発で1,500ユーロ(クラス5)まで適用される事があるので、ホントにホントに注意です。

これからお伝えする規制は2019年9月から適用、 もちろん違反すればすべて罰金が待ち受けています。

超絶厳しい規則がいくつか発表されたので、電動キックボードを利用する前に必ず把握しておきましょう。

歩道を走らない

歩道走行は禁止で、 一般道の自転車マークの上や指定された車線内走行するように限られています。

もし自転車マークの車線がなければ、右側走行する場合に限り走行が許可になりますが、横断歩道や歩道を横切る場合は手押しが原則です。

違反が見つかった場合、最高で135ユーロの罰金になります。

市街地から外に出ない

電動キックボードをレンタルしている場合、指定されている地域から出ないでください。

パリの場合はパリ市内のみ、市街地での利用は禁止されています。

アプリの地図上に表示されているのでわかりやすいかなと思いますが、もし出てしまうとこれも違反になります。

時速25キロ以上の走行禁止

レンタルの場合、最高速度は時速24㎞までを限度に設定されているところがほとんどですが、仮に時速25キロ以上で走行すると、1,500ユーロの罰金を支払う事になります。

制限速度が50キロ以下の道路を走る

制限速度が50キロ以下に規制されている道路のみ走行する事が出来ます。

最高許可速度が70キロや80キロの道路上での走行は禁止されています。

通行禁止ゾーンに入らない

歩行者が優先されている道路、一般車両や二輪車の立ち入りを禁止している道路に通行できません。

2人乗り禁止

けっこう乗っている人がいますが、2人乗りも厳しく取り締まりを受けます。

とくにお子さんと一緒に乗っている方も良く見かけますが、危険です。

8歳以下の利用は禁止

8歳以下のお子さん、これからは乗れなくなります。

12歳まではヘルメットの着用が義務

12歳までの利用者はヘルメットと反射ベストの着用が義務になります。

まとめ

ルールはほとんどバイクと一緒ですが、制限速度が50キロ以下の道路でしか走れないって以外でした。

ちなみに軽度の違反の場合の罰金は35ユーロになるそうなのですが、 ヘッドホンを着けていたりすると、切符を切られることもあるようです。