無性に髪を切りたくなる理由。一人・失恋・精神不安…海外セレブのバッサリ例

人・心理・行動

一人になった時、髪を切りたい衝動が抑えられなくなった、

そんな経験はありませんか?

私はずいぶん前から一人になるとやってしまう癖があるんですが、

  • 鼻の毛穴の角栓を取る
  • 髪を切る

特にこの髪を切る癖は一人になると必ずなのです。

毛穴の角栓取りは、続けていくと毛穴が広がり余計に目立ち始めたので、20歳を過ぎたころにキッパリと辞める事が出来ましたが、

鼻の毛穴、ホントにいじくらない方がいいです。

毛穴パックで角栓がどっさり取れてスッキリ!する快感はある反面、毛穴の黒ずみは目立つようになるので、なるべく角栓はそっとしておいた方が良いです。


ただもう一つの癖「髪の毛を切る」

これは今も健在で、

学生時代は机の上で、仕事を始めてからは洗面台の前で、ある時ふと、

「髪切りたい…髪切りたい…髪切りたい…」

と思い込んでしまうんですね。

もうこうなったら気持ちが抑えられない。


前髪をパルプフィクションのユマ・サーマン風に仕上げてみたり、

横にレイヤーを入れてみたりと、

普通の工作用のハサミで髪を切っていました。

ちょっとだけのつもりがドンドン切っていくので、結構な勢いで失敗しています。


多くの人が経験済みの事だと思うんですが、

男女関係ない世界共通の「あるある」だと思うんです。

でもなぜ無性に髪を切りたくなるのか?

どんな心理が働いているのか?その理由を謎解いてみましょう。

なぜ一人になると髪の毛を切りたくなるの?

今この記事を書いている時は、コロナウィルスの影響で世界中の都市が封鎖している時です。

自宅軟禁状態が続き、時間が余りすぎている人が世の中には多く存在します。

自分でセルフカット。

そんな思考が出てきやすい状態になっていると思います。

これは日本人だけでなく世界共通で、

海外では恐ろしいほどの失敗例が数多く存在します。

特に今の時期、自分でセルフカット、もしくは同居家族の髪を切る。

この2点で失敗している例が多いです。


自分で髪を切ってはいけないことを証明する24枚の写真(フランス)
ピンクのボタン「Suivant(次)」を押すと次々と失敗カットの例が見れます。

上のツイートで紹介されていた記事では、

【監禁中の誘惑に負けてはいけない】

と紹介されていました。(笑)

理由はないけれども髪を切りたい欲が湧いてくる。

一人になる時間があると、セルフカットをしてみたくなる欲が湧いてくるのはより自然な事なんだと思います。

ちなみに上で紹介していた記事では、

前髪をちょっとだけ切るとかの次元ではなく、

美容師の様に全体的に髪を切ってしまっている例が多く

セルフカットはおすすめしていない、その警告の為の写真集として紹介されています。

ココシャネルの名言「髪を切る女性は人生を変えようとしている」

ただ衝動的に髪を切るのではなく、意図的に髪を切る場合、並々ならぬメッセージが隠れている事があります。

最初にバッサリと髪を切った例でとても有名なのは、ココシャネルではないかと思うんですが、


▼数々の名言を残しているココシャネルは「髪を切る女性は人生を変えようとしている」とおっしゃています。


長かった髪をバッサリ切る⇒新しく生まれ変わりたい

根本的に生まれ変わりたい!

と強く思っている人は大胆な髪型のスタイルに挑戦します。

単純にイメージ チェンジしたい

ずっと同じ髪型だと、ある日突然

ボブに切りたい!

パーマをかけてゴージャスにしたい!

髪の毛を明るい色に変えたい!

とか色んなヘアアレンジを楽しんでみたいもの。


髪型や髪のお手入れはとても大事で、

メイクをばっちりしていても髪がボサついているだけで貧乏くさく見えます。

綺麗な肌と歯並びと髪は美女の3大要素で、それらが揃っているだけで完璧なんですが、


女性はメイクを変えるよりも髪型を変えた方が印象が変わりやすいといっても過言ではないのです。

大胆なイメチェンをしたいときには、長い髪を切ってベリーショートにするなど他人に与える印象もガラッと変わります。

新しい自分になりたい、外見を根本的に変え人生を変えたい合図

心理学の教授で「Beauty Sick」の著者であるRenee Engelnによると、

女性の人生で重要な選択や決断をする時には、(外見の)イメージを変える事が予想される

と言っています。

映画の中でも、新しい人生の一歩を踏み出していく主人公の心理描写は、ヘアスタイルを大胆に変えて颯爽と歩いていくシーンなどで表現されていますよね。

ココシャネルは100年以上も前からこのことを言っていると考えると、ほんとに恐ろしいほどに的確な人だなと思うのです。

現代の社会ではレディガガが一歩進んでいる感じですが、もしココシャネルが存命であれば、ものすごいオシャレな哲学者とかになっていたかもしれません。


その一方、現代で外見のイメージを変える事で、新しい人生を切り開いた女性と言えば…

誰だろう…

マイリー・サイラスとかですかね。

ディズニーチャンネルスターとして子供たちのアイドルとして君臨していた彼女が、ディズニーチャンネルの卒業と共に突如イメージをガラリと変えた時は衝撃でした。


▼ディズニーチャンネルで活躍していた時のマイリー・サイラス。



子供たちのアイドルから一歩踏み出したマイリー・サイラスも名言を残しています

今や歌手だけでなく女優業・音楽プロデューサー としても活動する彼女ですが、過去には奇抜すぎる衣装で話題になったり、ご本人のインスタも規制が入ってたりするんですが、

ディズニースターは常に子供たちのお手本で、こうであれ!

のような固定観念を見事に打ち砕いてくれたスターです。

失恋後の髪バッサリは海外でもある

失恋後の髪バッサリは、日本だけでなく海外でもあります。

インスタグラムでもハッシュタグ「#breakuphair」で検索すると、なん百枚もの写真が投稿されているし、アメリカの青春ものドラマシリーズ「フェリシティの青春」でも破局後に自分の再出発を奮い立たせる儀式として髪をバッサリ切ったりしています。

いつまでも元彼の思い出にズルズルと飲み込まれる位なら、自分磨きをしてレベルアップしたほうがよいですよね。

古くは画家のフリーダ・カーロも髪を切る事で女性らしさを打破し、

海外の有名セレブでは、ケイティ・ペリーもオーランドブルームと一時破局をしていた時に髪をバッサリと切って心機一転を図っています。


並々ならぬエネルギーの持ち主、ケイティ・ペリー さん

精神不安、メンヘラが影響している場合も

  • 髪を切って心機一転を図る
  • 自分の再出発を信じて髪を切る
  • 劇的なイメチェン

と今までは髪を切る事で新しい人生を切り開くポジティブな面をお伝えしましたが、

精神が安定していないために髪の毛をバッサリ切ったり、髪の毛の色を激しい色に変えたりする場合もあります。

今では見事な復活を果たした大スターのブリトニースピアーズも、精神的な不安から奇行を繰り返した時期にバリカンで坊主にした事もありました。

スターである苦悩や人間関係、離婚、子供の親権を奪われたり、極度のストレスなど、そりゃ精神状態もおかしくなるよ。と思うんですが見事返り咲いてくれたところに底力を感じます。


ブリトニースピアーズはやっぱりスター


そういえば、

家の奇抜な義理妹2人も坊主です。

なぜ2人が坊主なのかというと、だいたいこのメンヘラグループに入っている事も大きく、一人の時間が長いと精神状態が崩壊してしまうことがあります。

2人とも物凄い頻度に髪型を変えるんですが、コロナウィルスの外出禁止のストレスで2人とも丸坊主になってしまいました。

個人的に好きな海外セレブの髪バッサリ例

髪が長い時と短い時ではまったく別人のようになる時もありますが、

女優さんはどの髪型でも決まる方が多いです。

髪を短く切ったら大変お似合いでそのスタイルが定着している女優さんたち数々いらっしゃいますが、ゴージャスなヘアスタイルが高評価のシャローンストーンさんの髪型スタイルを紹介します。

シャロンストーンのヘアスタイルがゴージャス過ぎる

綺麗すぎて顔にしか目がいかない


おしゃれボム&クラシック、これぞ大人の女性


オールバック型のショートは誰も真似できない


彼女だからこその必殺技。一般人が真似したら笑われてしまうかも


元がこうだから決まるのか!


カール付きのオールバック風


真似したくても真似できない、それがシャロンストーン

ね、綺麗でしょ。

どんな髪型にも挑戦できるって素敵です!

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