リスク地域への旅行キャンセル。Airbnb・Booking・Expedia・格安航空会社… 各社対応まとめ

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コロナウィルスの影響で予定してた旅行を泣く泣くキャンセルした。

楽しみにしていたのだけれども、現在(2020・3・18)のフランスは外出制限があるので家族そろってお出掛けすることもできないし、最低でも4月15日まではレストランなども閉まっているので、もうキャンセルするしか他に手段がない…

旅行の予定日は4月11日~18日だったので、もしかしたら外出禁止期間が過ぎているかもしれないと淡い期待を持っていたのだけど、

多分、その頃もまだまだコロナウイルスは猛威を振るっているだろうと思い、渋々キャンセルしました。


▼テレビ演説 (2020・3・16) でお見かけしたマクロン大統領は、お怒り気味。

フランスでは3月17日から最低15日間、不要な外出は禁止された。


世の中には、私と同じように旅行をキャンセルしていた人が沢山いるだろうと思いますが、

利用予定だった航空会社や宿泊先によっては対応が違っていたし、キャンセルをした時期によっては、キャンセル料を払った人もいるだろうといます。

今回は、リスク地域への旅行キャンセル。Airbnb・ホテル・格安航空会社の対応まとめをメモっときます。

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リスク地域への旅行キャンセル。 キャンセル料が発生しない場合

コロナウィルスのような疫病が流行している地域や、戦争や自然災害、デモが激化している場合など、旅行を予定している地域で想像していなかった事態が起こっている場合、キャンセルをするとどうなるんでしょうか?

基本、旅行が安全に実施されない恐れがある時はキャンセル可能

標準旅行業約款の募集型企画旅行(パッケージツアー)契約の部には、次のようなことが書いてあります。

第四章 契約の解除 第十六条(旅行者の解除権) 2の三

天災地変、戦乱、暴動、運送・宿泊機関等の旅行サービス提供の中止、官公署の命令その他の事由 が生じた場合において、旅行の安全かつ円滑な実施が不可能となり、又は不可能となるおそれが極めて大きいとき。

標準旅行業約款  国土交通省より

※上は、旅行者の解除権の約款になるんですが、 旅行会社の解除権も同等です。


例えば日本の旅行会社が主催するツアーに申し込みしていたが、予定している地域でコロナウィルスの感染が拡大していて、訪れる予定だった観光施設や美術館が軒並み閉鎖されている。

こういった場合には「 官公署の命令やその他の事由が生じた場合に該当し、旅行の安全かつ円滑な実施が不可能となり、又は不可能となるおそれが極めて大きい 」と判断されます。

旅行会社で企画されているパッケージツアーに申し込んでいる場合は、約款上に明確な定めがあるので、旅行者は手数料を払わずにキャンセルすることができます。

たとえツアーが決行されるとしても、上の「 契約の解除 第十六条(旅行者の解除権) 」に該当する事柄があれば、解除権は旅行者側にもあるのでキャンセル料は支払う必要はありません。

しかしこの約款は、 募集型企画旅行(パッケージツアー)を契約し申し込みが完了したときの約款で、航空券などパッケージツアー以外の商品を依頼して購入した場合は、同じ約款は適用されません。

【危険レベル】の判断基準は意見が分かれる

しかし今の時代、旅行会社でツアーを申し込まずに航空券だけ申し込むとか、格安航空券比較サイトで海外航空券をサクッと買い、現地の友達の家に泊まったり、Airbnbでキッチン付きのアパートを借りる人も多いのではと思います。

自分で旅行を手配していたのだけども、旅行先で疫病が流行しかけていたら?

この場合はどうなるのでしょうか?

特に海外のローコストキャリアを利用する場合はとっても心配になります。


航空券の場合ですが、各航空会社がフライトをキャンセルしない限り、キャンセル料が発生する場合があります。


各旅行会社や航空会社がツアーや運航のキャンセルを判断する材料となるのが、外務省の「(感染症)危険情報」や、渡航先の国やWHOの非常事態宣言、国から勧告を受けた場合などです。


「 (感染症 ) 危険レベル 」 は4段階ありますが、

  1. レベル1【十分注意してください 】
  2. レベル2【 不要不急の渡航は止めてください 】
  3. レベル3【 渡航は止めてください(渡航中止勧告) 】
  4. レベル4【 退避してください。渡航は止めてください(退避勧告) 】


極端な話、感染症レベルが1になったので旅行をキャンセルしたくても、航空会社が「うちはレベル2が発出されるまではフライト続行します」

このような状況だったら、キャンセル料が発生してしまうのです。

旅行者と航空会社の間の危険レベルに温度差があるので、旅行者がチケットの払い戻しを求めても手数料がかかる場合があります。

日本の航空会社は神対応なので、独自で判断し早い段階からリスクを読み取っていたり、旅行者よりの対応をしてくれる「特別対応」です。

そんな神対応の日本の大手航空会社と海外の格安航空会社(ローコストキャリア)の違いは比較するまでもなく雲泥の差があります。

危険レベルの判断基準や対応は、利用する航空会社によって全く違ってきます。


※しかし危険レベルまでの水準に達していなくても、乗客からのキャンセルが相次ぐ、もしくは乗務員の業務拒否によりフライトがキャンセル…
このように航空会社側の理由でフライトがキャンセルになる場合は、どの航空会社であろうと旅行代金は100%戻ってきます。


※ちなみに旅行会社が企画しているツアーは、レベル1~2でキャンセルを判断します。
もし滞在予定の地域が危険レベル2であれば、すべての予定をスケジュール通りにこなす事ができないし、リスクが大きすぎて実行できない所がほとんどではないかと思います。

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リスク地域への旅行キャンセル。フランスでの対応は?

この記事を書いている今(2020・3・18)はコロナウィルスの威力がヨーロッパ中に蔓延している時です。

EUの入境も30日間はできなくなったので、EU圏外からのヨーロッパ行きのフライトはキャンセルになっいると思いますが、

例えば個人でヨーロッパ内の旅を手配していたら、また旅行を予定してる期間が夏ごろだったら?キャンセル料はどうなっているんでしょうか?

日本からの旅行客も多いフランス現地の対応、コロナウィルス感染のハイリスク国になっており、今は外出禁止令が出ている国でもありますが、 現在までの各社の対応をメモ用にまとめておきます。

エアーフランス・KLMのキャンセル

エアーフランスの対応は早かったです。

2020年3月4日、フランス国内の感染者数が285人、感染症流行の警戒段階が「ステージ2」

この時には、キャンセル・延期・目的地の変更を手数料なしで、すべてのクライアントに対応していました。

条件は3月31日までにチケットを購入し、5月31日までの搭乗予定の人が対象です。

エアーフランスとオランダのKLMはグループ会社なので、KLMもエールフランス同様、100%払い戻しオッケーでした。


延期の場合は2020年9月30日まで変更できるようになりました。(2020・3・19現在)

格安航空会社「Ryanair」「 Easy Jet 」「 Transavia 」のキャンセル

エールフランスと反対に物凄く対応が悪いのはヨーロッパの格安航空会社です。

  • Ryanair… アイルランド国籍の格安航空会社
  • Easy Jet …イギリス国籍の格安航空会社
  • Transavia … オランダの格安航空会社でエールフランス‐KLMグループの独立企業

ヨーロッパ内の移動にとても便利な各キャリアですが、

3月11日の時点でも、購入した時のキャンセルポリシーがそのまま適用されていました。

3月11日「イタリアへの運航取り止めが各航空会社で相次いでいたとき 」

この時は既にイタリア全土がブロックされていたので、イタリアへの運航取り止めが各航空会社で相次いでいたとき。なのでイタリアを離発着する便だけ運行を休止したので、その対象便だけは払い戻しが100%可能でした。どんな状況でもフライトが運休にならない限り手数料が発生する。それがヨーロッパの格安航空券です。上にあげた3社の対応がすべてそうでした。

3月11日はフランスの国内感染者が2281人となり、 マクロン大統領の第一回目のテレビ演説の前日だった日です。それなのに、ぜんぜん払い戻しに応じてくれませんでした。 感染症流行の警戒段階が「ステージ2→3」と移行する直前で、一部の地域だけでなくフランス国内にウィルスが蔓延、スペイン、ドイツなどにも感染者数が目立っていたのにも関わらずです。

なのでこの時に自己判断で早めにフライトをキャンセルした人は、購入した時のキャンセルポリシーがそのまま適用されました。

3月13日「 マクロン大統領のテレビ演説の翌日」

情況が少し変わったのは、3月13日。第一回目のマクロン大統領のテレビ演説の翌日、フランスの感染症流行の警戒段階が「ステージ3」になった時です。この時のフランスのコロナウィルス感染者数は3661人。

Airjournalによるとこの日に「 Transavia 」が、搭乗日の延長だけを手数料なしで受け付けるとクライアントにメールを送っていたのだそう。

搭乗予定日が3月13日~5月3日までのチケットを持っている人で、2020年10月24日までに搭乗予定日を手数料なしで延長できる。ただし差額が発生した場合は支払い義務アリ。

しかし、まだまだこの時になってもキャンセルしたら手数料が発生していました。

3月18日、払い戻しに対応していない

確認したところ、いずれの航空会社も払い戻しに応じていません。

3社とも手数料なしで搭乗日の日程変更( Easy Jetは路線変更可)に応じているだけ。違いは Transavia・Easy Jetが差額追加の可能性ありで、 Ryanair は差額の支払いなしです。

Transavia は、フランスの離発着便を3月21日~4月19日まで運行を休止するので、その対象便は強制的に払い戻しになります。

Ryanair は3月24日から、ヨーロッパの一部を除くほぼすべての便が運休になります。なので対象便を予約されている方のチケットは強制的に払いもどしです。

Easy Jet は確認中。

最終的にヨーロッパの格安航空会社はコロナウィルスの感染が拡大しても払い戻しに応じていません。

最悪の状況になって日程もしくは路線の変更も可と決定しただけで、変更後の差額は支払う場合もあります。

国が閉鎖を決めてフライトの運航が中止にならない限り払い戻しはないようです。


ローコストキャリアに乗る時の注意

Booking・Expediaでのキャンセル

Booking・Expediaのプラットフォームを利用して、ホテルを予約する人も多いんではないでしょうか?

Booking.com で宿泊施設を予約している方、払い戻しを受ける事ができます。

Forced Circumstances(非常事態宣言 / FC) を受けてお客様からキャンセルのリクエストがあった場合は、すでにお客様が前払い済みの料金はすべて返金し、またいかなるキャンセル料(手数料、経費および/またはその他料金など)も免除していただきますようお願い申し上げます。これらの場合、Booking.comはコミッションを免除いたします。

新型コロナウイルスに関する重要なお知らせ ( Booking.com より)

国によって予約している期間など条件が違うので下で詳細は下で確認することができます。↓↓

Redirecting to https://partner.booking.com/ja/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97/%E6%B3%95%E5%BE%8B%EF%BC%86%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%96%A2%E9%80%A3/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E9%87%8D%E8%A6%81%E6%83%85%E5%A0%B1?aid=1267265

▼Expediaの場合はこちら「 ホテルが手数料を請求する場合、手数料を支払わずにキャンセルできるよう フォーム入力の必要あり」詳しくは、↓↓

https://www.expedia.co.jp/service/#/articles/469/61/25626

フランス国鉄「SNCF」のキャンセル

すべてのチケットは払い戻し・変更が可能と決定したフランス国鉄。(変更不可チケットも含む)

マクロン大統領の緊急テレビ演説(1回目)よりも前に対応を取っていました。

対象者は、2020年4月30日までの乗車チケットを持っている方ならば無条件で、手数料なしの変更・キャンセルを受ける事ができます。

TGV inOui・OUIGO・Intercités ( 在来線特急列車 )が対象。

Airbnbのキャンセル

Airbnbはコロナウィルスの深刻な影響を受けている地域に予約済みのアパートがある場合、払い戻しが可能です。

2020年3月14日以前に予約され、2020年3月14日から2020年4月14日までにチェックインまたは実施が予定されているリスティングおよびAirbnb体験の予約は、本ポリシーが適用され、チェックインまたは実施前であればキャンセルすることができます。キャンセルされたゲストには全額返金され、ホストはペナルティなしにキャンセルすることができます。

新型コロナウイルス(COVID-19)に関連する酌量すべき事情ポリシー ( Airbnb より)

私の場合、予定した旅行は2020年4月11日(土)~4月18日(土)の1週間で、Airbnbで2件のアパートを南仏で借りていました。

Airbnbはアパートのオーナーによってキャンセルポリシーが違ってくるのだけど、

4月に予定していた2件の例では、

1件は2週間前のキャンセルであれば「キャンセル料は無料」

もう1件は「予約から48時間経過すれば予約料金の50%がキャンセル料」

と対応も様々。

でも今回のマクロン大統領の1回目のテレビ演説を聞いた直後ににキャンセルしていたら

こんな感じでキャンセル・変更できるようにボタンが表示されていたので、簡単にキャンセルすることが出来ました。

直後に確認メールも届いたし、返金も当日中に確認できたので対応が良かったです。

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まとめ

日本やフランスでコロナウィルス感染者が初めて確認されたのは2020年1月。

2月~3月頭に自己判断で早めに旅行をキャンセルした人は、購入した時のキャンセルポリシーがそのまま適用されていたし、

逆に非常事態宣言が出た後の3月半ばに払い戻しの連絡をした人は手数料なしで返金がされました。

どのタイミングでキャンセルすれば、キャンセル料が発生しないか?

それは後付けの理由になりるので前もって知ることができないんですが、キャンセル料が変わらないのならギリギリまで様子見するのが一番だと思います。

ちなみに夏の旅行を予定している人も多いとおもいますが、今後の状況がどう変わるかもわからないので、今の所特、夏期間の対応はどの会社も行っていません。

今キャンセルしてもキャンセル料が発生するだけなので、こちらも様子を見ながら良い時期に手を打つしかないと思います。

コロナウィルスの感染が拡大する中、いち早く素早い対応を見せてくれるのは、やはり大手航空会社や鉄道会社などで、だいたいの所は状況が悪化した後に対応していたところが多かったです。

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