フランスからヨーロッパ各都市に移動が必要な時、思いつく移動手段といえば…
飛行機ではないでしょうか?
フランスから他国への運航を提供している航空会社は多数あり、
大手キャリアからローコストキャリアまで様々です。
日本でもローコストキャリアの台頭で、低運賃での飛行が可能になりましたが、フランスでは更に格安運賃でヨーロッパ内を旅する事ができます。
低運賃で気軽に旅を楽しめる!利用者が増える反面、
様々なデメリットも想定しておく必要があります…
今回はヨーロッパ内を離発着するローコストキャリアの格安航空券を選択した場合、起こりうる事態を妄想しながら執筆したいとおもいます。
海外ローコストキャリアの格安航空券

ローコストキャリアはフライト遅延頻度が高い
フライトの遅れが大手キャリアに比べるとダントツ多いのが現状です。
常に遅れが発生している為、
- 予定時刻に出発すれば「ラッキー」だと考える
- フライト予定時刻が過ぎているのに、何故遅れているかの乗客にアナウンスがない場合もある
- 出発予定時刻が大幅に遅れる
- 遅延された予定時刻よりもさらに遅れる
- 前便が遅れて到着する事により、それ以降の便の出発時刻に影響がでる
以上の事を想定して搭乗する必要があります。
格安航空券、最大のリスクは最終便
前便が遅れて到着する事により、それ以降の便の出発時刻に影響がでる
↑↑
実はコレがものすごく厄介。
例えば、パリ→ジュネーブ→パリのように同一航路を同じ飛行機で運航しているので、
前便が遅れる事で、それ以降の便が遅延する不連鎖が生じやすくなります。
もし出発予定時刻が夕方以降の便であれば要注意!
なぜなら便の出国時刻が後になればなるほど、遅延の可能性が高くなり待機時間も長くなります。
そうすると…
離着陸制限時間帯に突入してしまい、当日内でのフライトが不可能になるからです。
前便が遅れる
↓
搭乗予定の便が予定通りに出発できない
↓
空港で待機
↓
待機時刻が離着陸制限時間に突入する
↓
フライトは翌日朝以降に見送り
フライト時刻が遅い程、翌日へのフライトに遅延されるリスクが高くなります。
こういった負のスパイラルが完成されやすくなります。
※離着陸制限時間帯
ヨーロッパ内の飛行で便利なオルリー空港の場合、23:30以降は離陸が禁止
海外発の格安航空券の評価は様々
ヨーロッパ内でのローコストキャリアの評価は様々です。
大手キャリアのように、遅延を最小限に抑える事は難しいのは当たり前。
格安な為に代替機も無く、それ故に欠航になる確率も多いと考えれば妥当だと考える人も多いでしょう。
ローコストキャリアをうまく活用すれば、快適な空の旅になります。
海外格安航空券比較サイトの最安値
例)2018年10月05日金曜日の最安値
パリ→ジュネーブ 32,26ユーロ
パリ→ベルリン 34,28ユーロ
早期購入すれば、往復50ユーロでの飛行も可能!
ローコストキャリアの最大のメリットは、旅費を極限まで抑える事です。
※その他海外発の格安航空券はこちらから調べる事が出来ます。
海外の格安航空券、購入を控えるべき状況
安いけれども、格安航空券の購入を控えた方が良い場合もあります。
- 国際線などの乗り継ぎに使用する
- ビジネスで利用する
- 大事な予定が控えている
- 限られた日程での移動
- 子連れで大変etc
まとめ
フライト遅延により長時間空港で待機した、 そういった経験がある方も多いのではないでしょうか?
妄想アドバイザーもその一人、車で移動した方が早かったんじゃないか?
と思うことが多々あります。
しかしフランスでは、自国の大手キャリアを利用してもストライキ…
空港自体もストライキ…
ローコストキャリアを利用していなくても、予定のフライトに搭乗できなかった…
そのような事態も起こります。
ローコストキャリアに限らず、フランスで移動がスムーズにできるか?
それは、時と場合と運かもしれません。