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もうすぐゴールデンウィークですね。
2019年のゴールデンウィークは、4月27日(土)~5月6日(月)の間、なんと10日間のお休みです!
この期間まるまるお休みなので旅行に出かける。
そんな羨ましい方も沢山いるんではないでしょうか?
そのなかでも、
旅先をフランスに決めている、
そんな方に
一つだけ大事なお知らせがあります。
【緊急】本日(2019年5月1日) のパリでは、以下の駅(地下鉄・RER)が閉鎖・区間運休が決定しています。 詳細はこちらをご覧ください。↓↓
5月1日 祝日は「 労働者の日 」
フランスの祝日。
パリ市内でも観光地付近や、いくつかの通り・地区を除けば、お店もレストランも営業していないところが多いです。
日本と違ってフランスの祝日は、お店やレストランだけでなくスーパーも薬局もすべてが閉まるので、何もすることもなく…
天気がよければ公園をお散歩したり、美術館にいったり、映画館に行ったりと、時がゆっくりと流れています。
フランスの祝日は年間11日ありますが、
特に12月25日( クリスマス祝日 )。
この日は観光客にとって、お店はもちろん主要美術館までもが閉館してしまうので、何もない1日になってしまいます。
フランスはもともとカトリックの国なので、クリスマスの祝日はお店が開いていないと最初から覚悟してこれらている方も多いはずです。
しかし、クリスマスの祝日と等しく、 あちらこちらのお店やレストラン、美術館や観光施設が閉まってしまう祝日がもう1日あります。
不意打ちを食らったかのように、当日になって気づく方も多くいらっしゃいます 。
それが、5月1日「労働者の日」です。
2019年の5月1日は水曜日ですが、
この日にお土産をまとめて買う予定だったとか、
行ってみたい場所やレストランがあったりした場合。
予定が狂ってしまう可能性が非常に高いです。
パリならまだ大丈夫ですが、地方の場合、食べ物を探すのも困難になる地域もあります。
過去5月1日にフランス観光したことがある方。
何んにもなくてビックリした人もいるかもしれません。
お店は開いていないけど、やたらと花(すずらん)を売っている人に出くわします。
※5月1日は、幸せを祈って「すずらん(muguet) 」を贈る日でもあります。
5月1日( 祝 )は、働いてはいけない日
じつは5月1日、唯一働いてはダメだと労働法で定められている祝日です。
(病院・交通機関・ホテル・公共の場などで働く人を除く)
もし働いている会社や店舗など、この日営業すると決めているのなら、
従業員に対して、その利益に応じた給与を上乗せして払う事になっています。
職業によっても差がありますが、
飲食店の場合、通常日給の2倍ほどを支払うことになります。
法律上の決まりもありますが、この上乗せ部分が痛くてお店をしめるところも多いようです。
主要美術館、有名デパートどこでも閉館します
パリの有名デパートや主要美術館、凱旋門やベルサイユ宮殿までも閉館する5月1日。
ざっと調べただけでも以下の所は閉館しています。
Galerie Lafayette(ギャラリーラファイエット)
Printemps(プランタン)
Le Bon Marché(ボンマルシェ)
BHV (ベー アッシュ ヴェー)
ルーブル美術館
オルセー美術館
ポンピドゥーセンター国立近代美術館
グランパレ
オランジュリー美術館
マルモッタン・モネ美術館
ピカソ美術館
サント・シャペル
凱旋門
ベルサイユ宮殿
そしたら5月1日は何をすればいいの?
もうチケットを手配済みの方は、今の内から目的の観光地付近で開いているお店や施設を探した方がよさそうです。
そしてパリミュージアムパスの購入を検討している方、せっかくパスを購入してもほとんどの施設が開いていないので、逆に勿体ないです。使用開始日の記入は自由なので、この日付をずらして利用されることをおすすめします。
パリ市観光局案内所は?
パリ市内の主要観光局案内所は2か所ありますが、
- Hôtel de Ville (パリ市庁舎)
- Gare du Nord(北駅)
北駅の観光案内所は5月1日は営業していません。
当日何かしらの情報が欲しい場合は、パリ市庁舎の観光案内所に向かってください。
またはCarrousel du Louvre(カルーゼル・デュ・ルーヴル )
ルーブル美術館に隣接(地下)しているショッピングセンター(年中無休)なので、その中にある観光案内所でも情報を受け取る事が出来ます。
Hôtel de Ville (パリ市庁舎)の観光案内所
29 rue de Rivoli 75004 Paris 地下鉄 Hôtel de Ville駅
Carrousel du Louvre(カルーゼル・デュ・ルーヴル )
99 rue de Rivoli 75001 Paris 地下鉄 Palais Royal – Musée du Louvre駅
※ショッピングセンターも営業しているので、お土産探しによいかもしれません。
パリでお出かけできる場所は?
ちなみにパリ市内になりますが、
お出かけできそうなところを以下にまとめてみました。
エッフェル塔
年中無休のエッフェル塔は観光客にとって強い味方です。
事前チケットを本サイトから購入する事をおすすめします。
まだまだチケットに余裕があるので、お見逃しなく。
サイト:https://www.toureiffel.paris/jp (日本語)
サクレ クール寺院
モンマルトルの丘にそびえたつ「サクレクール寺院」
こちらの神聖な寺院も、一年中開放されています。
朝6時から夜22時30分まで。
サイト:http://www.sacre-coeur-montmartre.com/english/ (英語)
ツタンカーメン・ファラオの宝物展
エジプト以外の国では初公開となる貴重な50点を含むお宝が公開されています。
世紀の大発見から100年。
ファラオの墓から発掘された宝物を間地で見る事ができる大チャンスです。
2019年9月15日まで開催されているので、この期間パリを訪れる方すべてにおススメしたい展示会です。
こちらのサイトからチケットの購入&予約が必須です。
サイト:https://en.lavillette.com/ (英語)
展示会の場所:
la Grande Halle de la Villette
211 Avenue Jean Jaurès75019 Paris
フランスで大人気の展示会「Foire de Paris」
「Salon de l’agriculture(国際農業見本市) 」 同様の人気を誇るフランスを代表する展示会「Foire de Paris」が 4月27日(土)~5月8日(水) まで開催しています。
家具・インテリア・園芸用品
アート・美術品・装飾
健康・美容関
モード・アクセサリー
ワイン・グルメ・地場食品・レストラン
趣味・旅行・不動産関連・etc…
フランスの郷土料理を味わえるレストランもあるので、かなりおススメです。
サイト:https://www.foiredeparis.fr/
一般OK・ネットで事前に購入すると割引あり (混雑するのでネット購入必須です)
展示会の場所:Porte de Versailles (15区)
その他フランスのおすすめ展示会情報はこちらもご覧ください。
↓↓
セーヌ川クルーズ
セーヌ川クルーズも祝日関係なしに楽しめます。
1時間ほどのセーヌ川クルーズやシャンパン付きのクルーズ、ランチやディナーをクルーズとセットにしてもおすすめです。
下で紹介するショーとセットになっているチケットもあるのでお勧めです。
Bateaux Mouches
サイト:https://www.bateaux-mouches.fr/ja (日本語)
Bateaux Parisiens
サイト: https://www.bateauxparisiens.com/english.html (英語)
フレンチキャバレー
フランスのショーと言えば、フレンチキャバレー。
キャバレ―というよりもアーティスト、圧倒される美しいショーは必見です。
ここも祝日関係なく開いているので、夜のアクティビティにはベストだと思います。
セーヌ川クルーズとセットになったプランや、
ディナー付きのショー、シャンパン付きのショー
もちろんショーのみでも自由に選べます。
ただ5月1日は、営業しているレストランも少ないので、サービス満点のディナーショーがおすすめです。
クレイジーホース(Crazy Horse)
サイト: https://www.lecrazyhorseparis.com/
ムーランルージュ(Moulin Rouge)
サイト:http://www.moulinrouge.fr/?lang=en (英語)
リド(Lido)
サイト:https://www.lido.fr/jp (日本語)
ちなみに5月1日のパリの天気予報は、晴れ・最高気温18度になるそうでお出かけ日和です。
スーパーも閉まる為、前日に食料の買い込みしておきましょう♪
ぜひパリの観光にお役立て下さい!
【緊急】本日(2019年5月1日) のパリでは、以下の駅(地下鉄・RER)が閉鎖・区間運休が決定しています。 詳細はこちらをご覧ください。↓↓