春だけじゃない!フランスの花粉症の時期と花粉症対策

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春だけじゃない!フランスの花粉症の時期と花粉症対策
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積もり積もって一気に溢れだす症状といえば、花粉症ですよね。

花粉症はある日突然やってくるんで、とっても厄介…

目が痒いし、鼻がムズムズしてくしゃみが止まらない

目の周りのメークが落ちるし、 鼻かみすぎて、鼻周りが赤くカサカサしだすし、

もうホントにつらい事だらけだし…

さらに我が家のお隣さんのお庭には、白樺(カバノキ)の大木があって花粉の影響をもろに受けています。


フランスに滞在予定の方・滞在している方、そして花粉症の人へ。

症状を悪化させないためにも、フランスの花粉症事情や対策についてお伝えしますよ。

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フランスの花粉症の時期は何時?

フランスの花粉症原因の75%は、木本の花粉・草本の花粉と言われていますが、

花粉症の原因となる花粉は、とってもバラエティで種類が多いのです。

一見すると草としか見えない植物からも花粉が飛んでいるので侮れません!

花粉の種類と、花粉が飛んでいる期間

「3月のパリは、花粉いっぱい飛んでるんだろうな~ 」

花粉と聞くと春先を想像するけど、花粉が飛んでいるのは3月だけではないんです。

花粉症の原因となるアレルギー物質をもっている花粉カレンダー。

フランスの花粉カレンダー

ここで紹介している植物はごく一部です。


1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
Cyprès
(イトスギ)
  XX   
Ambroisie
(ブタクサ)
      XX
Platane
(プラタナス)
  XX   
Bouleau
(カバノキ)
 XX    
Marronnier
(マロニエ)
XX
Chêne
(オーク)
  XX  
Frêne
(トネリコ)
  XX   
Graminées
(イネ科 )
   XX  
Herbacées
(草本)
     XXX

ソース: http://sante.lefigaro.fr/mieux-etre/environnement/pollens/quel-moment-lannee

上の表で赤い×矢印の期間、この期間は普通~結構ひどくなる時期。

花粉が少量の時期も含めると実際には、これよりも前後して長くなります。


木の花粉が過ぎ去った後に、即座に草本の花粉がやってきます。

フランスでは5月・6月も激しく花粉が飛んでいるのですが、 草本やイネ科の花粉は夏の間もずっと飛んでいます。(表は一部)

下の画像は2019年6月5日のもの。

赤く塗りつぶされている場所は、イネ科の花粉が大量に飛んでいる地域。

オレンジ色に塗りつぶされた場所も、通常よりも多い花粉の量が飛んでいる地域です。


花粉飛散などの情報を提供している
Le Réseau National de Surveillance Aérobiologique (R.N.S.A.) のサイトからは、フランスの花粉情報を受け取る事が出来ます。

 

花粉の原因となる植物の種類一覧(画像付き)↓↓
https://www.pollens.fr/les-risques/risques-par-pollen

また同サイトのトップページには、花粉症の飛散量が一目で分かる地図(上にある地図)↓↓
https://www.pollens.fr/

もしくはツイッターでフォロー( @rnsa_pollen )しておくと、定期的にツイートしてくれるので便利です。


どの植物の花粉にアレルギーを持っているかで、花粉症の症状がでる時期は違うけれど、3月から9月くらいまでは、花粉症に悩まされている人が多いです。

日本にいた時は、目が痒い・鼻水・くしゃみ

フランスの場合、鼻水・くしゃみ・頭痛・喉のイガイガ感

花粉の飛散量が多い時に症状が激しく、少なくなるとピッタと即座に止みます。

日本にいる時とフランスにいる時の花粉症の症状が違っていて、アレルギーの元となる花粉の影響なのかな?

と思っていますが、もし詳しい方がいたらコメ欄で情報をお待ちしてます。

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フランスの花粉症対策

年々巨大化する隣人のカバノキ(白樺)
この木が憎い!

我が家のように家と家の境目にアレルギーの元となる木がある場合、どうしたらいいでしょう?

花粉症の症状を悪化させない為に、 日常からできる花粉症対策を紹介します。


まず最初にですが、フランスでは花粉症対策にマスクは着けません。

予防の為にマスクを着けていても、病気している人かなくらいに見られてしまいます。

長時間、外にいない

外出はなるべく手短に手早く済ませて、建物内に避難しておくのが一番です。

特に花粉の飛散量が多いと、アレルギー症状が強くでてしまいます。

庭で長時間遊んだ時には、同日の夜ごろからくしゃみが止まらなくなり、モロに影響を受けやすくなります。

外出の時はサングラスをかける

ヨーロッパは日差しが強いので、サングラスで眼の保護をしている人もいますが、このサングラスは花粉症対策にも必需品です。

目の粘膜に花粉が付着するのを避ける事ができるので、目のかゆみ・赤みなどの症状が和らぎます。

サングラスと帽子があればベターです。

寝る前に必ずお風呂に入る

寝る前には必ずお風呂化かシャワーを浴び、体・特に髪の毛を洗う。

フランス人は毎日髪を洗う人が少ないのだけど、

花粉が多い時期は、毎日のシャンプーが推奨されています。

もちろん皮膚にも花粉はついてますが、髪の毛にはそれ以上に大量の花粉がついてます。

「今日は疲れているからシャワーは明日浴びよ~」

と呑気なことを言ってると、髪の毛についた花粉が枕に落ちて、寝ている間花粉を鼻から吸っている事になります。

洋服は洗う

外出して花粉が付いてしまった洋服は、次の日に着ないようにします。

というのは、フランスは6月でも寒い日が多く、コートやブルゾンを着ている人もまだまだいます。

コートを毎日洗うのはなかなか難しいですが、家に着いたらブラッシングをして花粉を落とします。

洋服は洗ったものを着る。昨日の花粉が付いた服を極力身に着けないようにします。

そして、枕・布団カバー・シーツもできるだけ洗う回数を増やしましょう。

洗濯ものは外に干さない

もうこれも鉄則です。

花粉が飛んでいる間、洗濯ものは庭で干さない。

せっかっく綺麗に洗ったのに大量の花粉が付いてしまいます。

それはもう大量の花粉です。

洋服よりも、シーツとか枕・布団カバーをお外で干すと、ものすごく重症化しやすく、夜中にくしゃみや鼻水が止まらない原因になります。

子供にも影響が即座に出ますんで、ホントに気を付けてください。

日中、お部屋の窓は開けない

外出を極力さけていても、お部屋の窓が開いていたら意味がありません。

日中は花粉がとても活発に飛んでいます。

特にお昼前後が一番危険で、お日様がある日はなおさらです。

日中の空気の入れ替えはグッと我慢して、早朝か夕方以降に窓をちょこっと開けてみましょう。

早朝や夕方以降は、花粉の飛散量がガクッと減るのだそう。

タバコは厳禁

タバコは厳禁です。

花粉症の症状が激しい人がタバコを吸うととっても悪化します。

塩素が入ったプールに入らない

懐かしい小学校のプールの臭い。

臭いの元は塩素なんですが、目に見ない雑菌やバクテリアをやっつけてくれます。

ただ花粉症の症状がひどい時に塩素化されたプールに入ると、症状がひどくなってしまうのだそう。

草刈はグッと我慢する

花粉が多く飛んでいる時に草を刈ると、手や皮膚、目鼻の粘膜に花粉が多くくっついて、症状がひどくなるそう。
草が生えていたとしても、そこはグッと我慢です。

都会には行かない

花粉症が重症化したら、都会に行かない事をおすすめします。

埃、大気汚染にまみれた空気は、花粉症の危険因子です。

フランスの場合の都会とは、パリになりますが

郊外からパリを見ると、黄色くドーム型のようなモヤがパリを包んでいる時があります。

しっかり目視できるほどのモヤが出現しているのですが、

都会に住んでいる人ほど、花粉症の症状はひどいです。

フランス人の3割は花粉にアレルギーを持っていますが、都会で花粉症の症状に悩む人の数が年々増えてきています。

アレルギーの検査を受ける

アレルギーの検査をしていない人は、アレルギー検査を受けて、どの植物からの花粉に反応しているかをパッチテストで調べる事ができます。

アレルギーの原因となる物質を専用の絆創膏に貼ってリアクションを見る場合と、下の画像のように直接肌に付けてテストする場合が多いです。


専門は、アレルギー医「Médecin Allergologues」が診断する事になりますが、

住んでいる地域によってはかなりの時間が待たされます。


予約が取れるのが2・3か月後の場合もあるので、症状が辛ければ迷わず一般医「 Médecin généraliste 」に行ってみましょう

一般医でも花粉症のアレルギーの疑いがあると相談すれば、

鼻スプレー「spray nasal ( allergies aux pollensなど )」
目薬「collyre( conjonctivite allergiqueなど ) 」

錠剤やシロップ「 rhume allergique、conjonctivite allergiqueなどと書かれている 」など、症状に応じて処方箋を書いてくれます。

市販薬よりも効き目が高い薬を処方してくれますよ。

ちなみに、花粉症の症状が出ているのに、アレルギーの反応がない事もよくあります。

なんでなのかアレルギー専門医に聞いてみたら、

花粉を大きく拡大すると、花粉の周囲にはイガイガがついているですが、

このイガイガに反応して起こる症状は、クラシックな花粉アレルギーとは別物との事でした。
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花粉症の事をフランス語では?

ちなみに花粉症の事をフランス語では、

「Rhume des foins」や 「Allergies aux pollens」 といいますが、

どちらかというと後者 を多く使っている人が多い気がします。

「花粉アレルギーもってるのよ~ 」

「Je fais une allergie au pollen」

持つという意味のAvoirではなく、「する(faire) 」 を動詞に使うんですね。

フランス語は相変わらず難しや~

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