こちらの記事は2018年のものです。
今週土曜日、12月8日。
パリの主要美術館・博物館・有名観光スポットが閉館します。
先週12月1日に被害の大きかった、シャンゼリゼ通りも封鎖される予定です。
凱旋門の被害額は約70万ユーロ
デモが激化した、先週12月1日(土)
凱旋門が受けた被害額は、およそ70万ユーロ。
- ジュ・ド・ポーム国立美術館
- チュイルリー庭園の門
これらの文化遺産も同様に被害を受けています。
今週末の新たなデモ計画、パリの街は黄色いベストを着た人で溢れかえる事が予想されています。
凱旋門のような被害リスクを避けるため、多くの有名施設が閉館を決定しています。
閉鎖される美術館・博物館
- ルーブル美術館
- オルセー美術館
- オペラ座(ガルニエ・バスティーユ)
- オランジェリー美術館
- グラン・パレ
- プチ・パレ
- パリ市立近代美術館
- チェルヌスキ美術館
- ヴィクトル・ユーゴの家
- コニャック・ジェイ美術館
- カタコンペ
- シテ島遺跡納骨堂
- Le Palais de la découverte
- Le Musée de l’Homme
- パリ工芸博物館
- エッフェル塔
この他、パリが管理している文化遺産・遺跡も閉鎖。
シャンゼリゼ界隈など、被害リスクの高い場所にある有名ブランド・レストラン・映画館・劇場・一般の店なども、パリ警察庁からの勧告を受けて軒並み閉店します。
不要な外出は避ける
今週末(12月8,9日)のパリ。
不要な外出は避けるよう勧告が出ています。