突然ですが、「ブリジット・ジョーンズの日記」という映画はご覧になりましたか?
ロマンティックなコメディ映画なんですが、一時期とても話題になったのでファンの方も大勢いるかもしれません。
▼映画のあらすじ(一部)はこうです。
32歳のブリジット・ジョーンズは新年のパーティのため実家に帰り、実家が近い法廷弁護士でバツイチのマーク・ダーシーを紹介される。ブリジットはトナカイ柄のセーターを着たマークに幻滅するが、マークの側もブリジットの生活態度に幻滅し、互いの第一印象は最悪なまま別れる。
この映画で印象的だったのは、主人公のブリジットが母親が主催したパーティに参加した時、その場にいたバツイチ弁護士の後ろ姿に一旦は惹かれるものの、彼が着ていた「駄セーター」を見て一気幻滅。引いてしまうシーンです。
「駄セーター」を着てるが為に、一気に恋愛対象外に放り出されてしまう男性。
恋人候補から外れたので、ブリジットも一気に素を出してしまい、余裕でタバコが吸えるくらいになっていましたね。
映画の中では「駄セーター」の扱いは散々でしたが、実際にはどうなのでしょうか?
「駄セーター」はクリスマスの風物詩です。
「ブリジット・ジョーンズの日記」のなかでは、駄セーターの立ち位置はとても低い物だったのですが、現実の世界では駄セーター大人気なんです。
「駄セーター」は決して嫌われておらず、むしろグループに誰か1人でも駄セーターを着てくれたら…
みんなから笑顔を引き出してくれるセーターなのです。
▼これくらいの勢いで着こなしたい「駄セーター」と誇らしげな彼女
クリスマスの時期が近づくと駄セーター商戦の始まりでもあるのですが、各メーカーもこぞって企画してみる駄セーターの魅力。
駄セーターがショーウィンドウに並べられていたら、
ワクワクしてしまう、
そういう人もいっぱいいるんではないでしょうか。
特にかっこい人が駄セーターを着ていれば好感度が上がったり、好きになる傾向が個人的にはありますが、
駄セーターがあるからこそクリスマスが楽しいのです。
駄セーターはクリスマスの風物詩と言っても過言ではないのですが、
過去には駄セーターとクリスマス企画が合体した、素敵なイベントの催しがパリでもありました。
駄セーター・クリスマス・コンテスト・インターナショナル
駄セーター・クリスマス・コンテスト・インターナショナル
とてもホットなインターナショナルコンテストがパリで開催されていました。
フランス語で【Le concours international du PULL MOCHE de Noël】というのですが、
▼駄セーター・クリスマス・コンテスト・インターナショナルをこのサイトで2年前に紹介していた時の日時はこちらです。
2018年12月15日(土)パリで開催されますよ!
出場者をとっても応援したくなる国際的なコンクール。
コンクールのカテゴリーは
- カップル
- ドュオ
- グループ
- 一般特別賞
- 駄セーターの頂点となる優勝者
優勝者と、それぞれのカテゴリーの受賞者には、
- スペクタクルチケット
- コンサートチケット
- アルバム
- レストランの食事
- etc
アットホームな景品が準備されていたのも好感度が高いですね。
日時:2018年12月15日(土) 19時30分スタート!
場所: Pena Festayre
32 avenue Corentin Cariou – 75019 Paris
個人的に毎年恒例化してもらいたいイベントだったのですが、2020年はコロナの影響でオンライン上でのコンクールになるようです。
クリスマス商戦、駄セーターのおススメshop
そして毎年毎年のクリスマス。
義理家族に良いプレゼントが思い浮かばない…
海外在住組は、クリスマスがストレスで大っ嫌いな方も多いはずです。
そんな時は、駄セーターをプレゼントしましょう。
多分どの国でも駄セーターの専門ショップがあると思いますが、
フランスにも、もちろんあります。
フランス在住の方、今年は駄セーターを選んでみましょう!
駄セーターの専門ショップ。こちらのサイトを覗いてみましょう。
お店の名前はその名も「Le Pull Moche 」です。
▼Le shop du Pull de Noël & Co.
2年前に見た時は、こちらのお店でも「駄セーター・チャンピオンシップ」なるものが企画されていましたが、今は見当たらず…
男性・女性用はもちろん、子供用も揃っていて旨キュンです。
是非チェックしてみましょう!
まとめ
クリスマスの御馳走を食べる時は、基本皆おしゃれをしていますが、シャンパン飲みすぎて服がきつくなるのが恒例です。
今年こそは駄セーターを着てみようかと思っています。