10数年ぶりに日本の海にいった時、
ママさん達が水着を着ていなくて、ビックリした覚えがあります。
大体の人は水着姿というよりも、ラッシュガードで全身を覆っているので、顔しか出ていない。
上はフード付きのラッシュガードに帽子、
下は、足首までのスパッツのようなものに短パンをはいている、
フルコーディネートのママさんたちが圧倒的に多かったです。
「日焼け対策」と「水着になるのが恥ずかしい」の両方を兼ねているのだと思うけれど、
当時、太ももやお腹をさらしていたのは自分ひとりだけだったので、とても恥ずかしかった事。
それ以来、母親が必ずラッシュガードをよこしてくる事(笑)
ラッシュガードの使用率は、海だけでなくプールでも多かった事。
とうとう自分もラッシュガードデビューを果たし、見た目がほぼ海女さんだった事。
そして男性はバミューダタイプの水着を着ている人がほとんどでした。
でも日本と同じようなタイプの水着を着て、このままうっかりフランスのプールや海に同じ格好で来てしまうと、思わぬ注意を受けてしまう事がありますよ。
どのタイプの水着が注意を受けやすいのか?
ちょっとここでチェックしてみましょう。
フランスのプールに行く時の注意
フランスの公共プールでは、いくつかの水着指定があるので、
水着のタイプによっては、せっかくお金を払って入場しても、遊泳できない事があります。
11才未満の子供と同伴している場合、
親が遊泳できない場合は、子供もプールに入れなくなります。
基本的に、競泳用の水着、クラシックタイプの水着、ビキニでも許容範囲の部位をカバーしているのであれば、どこも問題なくパスできるのですが、
どのタイプの水着が禁止されているのかは、プールのある所在地の県令などによって異なる場合もありますよ。
衛生上・モラル的に禁止されている( 一般的に )水着タイプを確認しときましょう。
男性用の水着
男性用の水着は、体にピッタリとフィットしたボックスタイプの水着や競泳用を指定している所が多いです。
逆に、膝丈ズボンのようなタイプだったり、ブリーフタイプのヒラヒラしている水着は注意をうけますよ。
公共プールで禁止されている男性用の水着タイプ:
ボードショーツ、海パン
バミューダパンツ
見えてしまうからなんでしょうか?
水がダイレクトに触ってしまうからなのか?
なぜダメなのかハッキリしたことはわかりません。
女性用の水着
ワンピースタイプの水着、競泳用の水着、許容範囲のビキニ、などは大体オッケーです。
禁止されている女性用の水着は、覆っている範囲がグッと狭くなっている極小のビキニタイプ、紐パン、ワンピースタイプでもセクシー過ぎる場合に多くなりますよ。
公共プールで禁止されている女性用の水着タイプ:
Tバックタイプ
このタイプはギリギリ監視員によって判断が分かれるタイプかも
マイクロビキニタイプ
公共プールでは、完全にアウトです。
セクシー過ぎる要素があれば、注意を受けてしまいます。
セクシー過ぎない場合でも、
ラッシュガードは脱ぐように注意を受ける場合があります。
公共のプールでは、水泳帽が必須のプールもほとんどです。
一応、水着や帽子の自販機を置いているプールもありますが、おつりが出なかったり、故障中であったりすることが多く、何かトラブルがあっても自販機の管理会社と顧客でのやり取りになります。(プールの受付の人は関与しない)
フランスの海に行く時の注意
ヌーディストの人以外、どこの海に行こうが水着の選択は自由です。
バミューダパンツでも、きわどい水着を着てようが、服をきて海に入ろうが本人の自由ですが、
フランスではブルキニ論争が絶えません。
2016年には、いくつかの自治体が管理するビーチでブルキニ着用を禁止する措置がでたり、覆されたり…
2019年には公共プールでも、ブルキニの着用を巡っての論争が繰り広げられています。
ブルキニについて詳しく知りたい!
参考記事内「過去にはこんな論争も…「ブルキニ論争 」」で詳しく書いてます。
↓↓
全身覆うタイプのラッシュガードは、ほぼブルキニしか見えなくもないし、
どうでしょう?
これが実際のブルキニなんです。
下のタイプは肌の露出が多いファッショナブルなブルキニですが、
こうやって見てみると、
ラッシュガードもブルキニもたいした違いはなさそう。
でも、もしかすると、
フランスのビーチでは、マキシワンピやラフな格好で来ている人も多いし、
体型を気にしている割には、みなさん好きな水着を着て日焼けしているので、
普段はラッシュガードが手放せない人でも、思い切ってビキニを楽しめるかもしれません。
フランス絶景ビーチの見つけ方、
ヌーディストビーチ、犬も一緒に楽しめるビーチなど、希望のビーチを簡単に探せるサイトの紹介はこちらからどうぞ!!