数字で見るフランスの恋愛事情。フランス人の恋愛とは何なのか?

フランス人
数字で見るフランスの恋愛事情。フランス人の恋愛とは何なのか?

外から見るとロマンチックな国だと思われているフランスですが、

「5‐7h」 という言葉があるほど、フランスでは不倫が幅をきかしています。

「5‐7h」の意味とは、仕事終わりの17時から19時に愛の事情を済ませる事なんですが、

大体のことは不倫だったり、パートナーを裏切ったりと、サラッと情事を済ます時に使われる言葉です。

我が家は袋小路にある一軒家で隣に大きな公園があるので結構な穴場。

決まった時間に現れるカップルがいたり、同僚風を装った郵便局員2人が周りをキョロキョロしながら、激しいフレンチキッスをしているのを子供・ご近所一同、目撃する場所です。


今回は【フランス人の恋愛とは何なのか? 】について、

フランスの恋愛事情を数字で紹介していた記事が面白かったので、こちらでも紹介します。

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【ソース】https://photo.neonmag.fr/les-francais-et-lamour-en-15-chiffres-surprenants-38216

数字で見る「 フランスの恋愛事情 」

そんなロマンチック大国フランスの恋愛事情を数字でまとめてみましたよ。

前半部分は主に下ネタ中心ですが、後半部分はとても興味ある内容でした。

※下ネタ苦手な方は9番目からご覧ください。

フランス人の「6人に1人 」は出会い系サイトに夢中

フランス人の出会い系サイトの利用率は高し!

若い人よりも中年以降の利用率が高いのも特徴です。

出会い系サイトを利用している人はとても多いんですが、フランス人の「6人に1人 」は中毒気味になっているのだとか。

ネットを活用した出会いがポピュラーなフランスでは出会い系サイト婚は多く、私の周りでも2組のシニアカップルが出会い系サイトがきっかけでゴールインしました。

詳しくはこちらから 以前紹介したこちらの記事「フランスで理想の人と出会える場所 ランキング」でも、第3位がインターネットを活用した出会いでした。

離婚の理由「1/3 」は不倫が原因

結婚しても性格の不一致とか色々な理由が原因で離婚になりますが、フランスでは年間 130 000 カップルが離婚しています。

1,8 カップルに1カップルの割合で離婚するんですが、

一番大きな離婚の原因は「不誠実 」

ぼかしているけど要は不倫です。

130 000 カップルのうち「 1/3 」が不倫が原因で結婚生活にピリオドを打っています。

フランスの子供「約58%」は事実婚のカップルから生まれた

2018年の統計によると、フランスで生まれた子供の「58% 」 は、事実婚のカップルから生まれた子供です。

フランスでは子供の半数以上が未婚の両親から生まれてます。

フランスには「結婚」「PACS(民事連帯契約)」「事実婚」の3択があるし、離婚する時に膨大なエネルギーが必要になる事が周知されているので、結婚という枠にこだわっていません。

PACSだったカップルに子供ができ数年してから結婚する確実な人達も多いです。

ちなみに1968年の統計では「6%」でした。

フランス人の「62%」は同僚とアバンチュール済み

フランスの国立研究所「 INSEE 」 の調べによると、62%のフランス人は同僚となにかしらの関係があるらしい。

フランスで理想の人と出会える場所 ランキング 出も紹介したように、

同じ価値観や教養を持った同士の出会える場所は同じ学校出身とか職場になるので惹かれ合うのも無理ないかなとおもいます。

職場は最高の出会いのなんですが、

「62% 」という数字は、健全な出会という意味ではなく「aventure(恋の火遊び)」の方なので、身近なところでアバンチュールをしている、この数字の多さに驚愕です

フランス女性の「3人に1人 」は欲求不満

昔、パリに住んでいたころ中庭一杯に広がる喘ぎ声が聞こえたこともあるんですが、

実はフランス女性の3人に1人(31%)は欲求不満らしい。

フランス女性はヨーロッパの中でも最下位の満足率、逆に一番満足率が高かったのはオランダの38%です。

フランス男性の「3人に1人 」は早漏気味

あれ?上の「フランス女性の3人に1人は欲求不満」はこれが原因ではなかろうか?と思いますが。

フランス人の3人に1人は「早漏の経験をしている人」だそう。

早漏とはいかなくても、 予想に反して早く発射してしまう経験を最低でも1度はして、ちょっと心配気味な人も含まれます。

普通じゃなかろうかと思います。

フランス人のセックス回数は月に5回

多分調べる機関によっても違ってくると思いますが、

フランス人のセックスの回数は月に約5回。

予想よりも意外と少ないなと思うのが正直な感想ですが、この平均回数は18歳から29歳の若者が対象です。

もっと年齢が上がると増えてるかもしれません。

フランス人は生涯の中で「2、3度」のカーセックスをする

シトロエンの研究で明らかになった調査結果によると、フランス人は生涯の中で2,3度のカーセックスをするらしい。

シトロエンの研究って面白そうですね。

2人の関係が上手くいってない時、「53% 」のカップルは幸せな時の写真をSNSに投稿

ほとんどの人はインスタでリア充を装っているんではないでしょうか。

カップルの関係が消滅しそうだけれども、幸せな時の写真をSNSに投稿する事もあるようです。

53%の数字は高いですね。

実際の生活はそこまで満たされていないけれども…な場合も多いのです。

パリジャンの「過半数以上 」はアフリカ・アラブ出身の人と関係を持ちたくない

これは2018年に行われた調査、2000人のパリジャンが自身の習慣について回答した結果です。

好みもありますが偏見はこういった数字に現れやすいですね。

フランスでは「6000組 」の同性愛者の結婚が行われた

フランスでは6000組の同性愛カップルの結婚が2018年に行われました。

フランスでは2013年より同性婚が合法的に認められましたが、フランス人の85%は同性愛者の結婚を受け入れているそう。(2018年調べ)

でも実際には、夜中に帰宅途中の人が酔っ払いに絡まれて殴られたり、悲しい事件を目にする事があるのも事実。

まだまだ道のりは遠い気がしますが、性別に関係なく好きな人と結婚できるようにです。

「64%」のフランス人はプライベートな事をSNSで発信したくない

プライベートなことは全世界にペラペラと発信したくはないかもです。

性感染症の検査を受けているフランス人は「10人中4人 」だけ

日本では梅毒の感染者が増えているようですが、

性感染症の中には適切な治療を受けないと恐ろしいものが沢山あります。

治療法が対処法しかないヘルペスウィルスのように、ずっとウィルスが滞在していて本人が気づかない場合もありやっかいです。

特に18歳~24歳の若さが勝っている年代の人は注意が必要です。

フランス人は一生の中で「4回 」恋に落ちる

フランス人は生涯で平均4回恋に落ちるのだそう。

結婚した時が3度目の恋だった場合、平均で言えば婚姻期間中にもあと一回は恋に落ちる計算になります。

トキメクって素敵です。

運命の人と感じるまでの期間 「254日 」と「268 メール」 を交換

出会い系サイトで知り合ったカップルが、運命の人だと実感するまでの期間は平均で254日。

平均で268回メッセージの交換をしてから、最高の人だと確信するそう。

ちなみに男性は女性よりも運命の人を確信するまでに、メッセージを80回送る回数が多いらしく、慎重度が高いです。

まとめ

フランス人を一括りにして紹介できるような内容ではないですが、とりあえず各調査機関にこの様な数値が出ているよとの事で紹介してみました。