より安い航空券を見つける為の便利なサイトと言えば、格安航空券の比較サイトではないでしょうか?
有名どころでは、
- スカイスキャナー「Skyscanner 」
- エクスペディア「Expedia 」
- カヤック「KAYAK」
- googleフライト
日本の比較サイトだと、
- トラベルコ
- エアトリ
- スカイチケット
などがありますよね。
旅程の詳細を入力すれば、複数の旅行会社のプランを一気に手に入れる事ができるので、
など、何を優先したいかによって、希望のものを簡単に見つける事が出来るようになりました。
とっても便利ですよね。
今回は「格安航空券の比較サイト、飛行機代をさらに節約するコツとデメリット」
について紹介します。
格安航空券を比較サイトで、さらに安く買う
国内・海外旅行に行く場合、航空会社や旅行会社を通すよりも、格安航空券の比較サイトで購入した方が、断然お安いですよね。
でもそのお値段、本当に最安値ですか?
なぜなら、
同じ旅程でも、
同じ会社の比較サイトを利用していても、
同じ日に予約したとしても、
航空券のお値段が異なる場合があります。
せっかく飛行機チケットを購入するのなら、一番良い方法を狙って手に入れましょう。
週末の購入(予約)は避ける
平日お仕事で忙しい人が、週末にゆっくりと買い物をするように、
週末に航空券を探したり、旅のプランを練っている人は大勢います。
しかも、比較サイトはカード決済がほとんどなので、出先でカードを出して決済するのに抵抗ある人多いですよね。
自宅にいる時にゆっくりとサイトを眺めている人が、ほとんどだと思います。
実際に、通販などの売り上げは週末の方が断トツに多いですし、サイトの訪問者も平日より圧倒的に増えます。
格安航空券の比較サイトも同じです。
旅行サイトの滞在時間は、一般のお買い物サイトよりも滞在時間が長いので、週末に自宅でじっくり調べている人も多いのです。
航空会社や旅行会社は、多くの人がサイトを訪れる時を狙って値段を上げています。なので、週末は平日よりもお値段が高くなる時があります。
比較サイトで格安航空券を購入(予約)する場合は平日、特に木曜日に買うとチケット代がお安くなる時があります。
深夜~朝方が安くなる
この理由も上と同様になりますが、
もし日中に航空券の値段をチェックしてみて「ちょっと高いかな~ 」 と思った場合は、夜中あたりに再度、お値段チェックをしてみて下さい。
コツは夜中の0時以降~朝方6時の間など、寝ている人が多い時間帯を狙う事です。
航空券代が変動する事はよくあります。
googleでググって見た時もそうですが、日中と夜中の検索順位は違っています。
googleさんが夜中に検索順位のテストしているように、
航空会社と旅行会社も、空席状況の調節をしていて変動する事がよくあります。
なので一般的に、夜中のお値段は安くなっている事が多いのです。
ただ夕飯後のまったりタイムは、スマホでゆっくりとネットサーフィンしている人が多いので、この時間帯に再チェックしてもお値段は変わっていないか、少し高くなっている可能性があります。
最低でも出発予定の8週間前に購入する
出発予定の少なくとも8週間前に、チケットの購入を済ませます。
予定までに8週間をきってしまうと、それ以上のお安い値段の航空券は見つけるのは難しくなります。
通常、出発直前になればなるほど、航空券代金は値上がりします。
前もって予定を立てる事は大事なのですが、
例えば海外在住の方が夏休みを利用して日本に一時帰国するなど、
繁忙期のドル箱路線を使用する場合なら、半年くらい前には予約しとかないと、お値段がぐっと上がってきます。
これは住んでいる場所、目的地、繁忙期かどうかによって違いますが、
格安航空券比較サイトのopodoでは、フランスから夏のバカンス時に日本に行こうとしたら、だいたい前年度の10月くらいにチケット購入すると一番お安くなると説明されていました。
ただこういった話を鵜呑みにしてはいけません。
出発日の一年ちかく前から航空券を購入してる場合、こういった場合は必ずしもお値段が安いわけではないです。購入した後に安いタイプのチケットが販売されることが多々あります。
繁忙期に長距離航空券をお安く買いたいなら、180日前に購入するとベストのレートでチケットを手に入れる事が出来ます。
商業的なイベントを利用する
お盆や正月、ゴールデンウィークなどの絶対的なイベントものではなく、
バレンタインデー(2月14日)や、ブラックフライデー(11月の第四木曜の翌日)などの商業的なイベント時期が近いのであれば、
必ずここもチェックします。
特に海外に本社を置く比較サイトは何かしらの企画があり、セール中になる頻度が多いです。
メールマガジンの配信や会員登録をする
比較サイトだけに限らず、各航空会社や旅行会社のお得な情報やセール情報をいち早く知りたい場合は、会員登録をしたり、メールマガジンの配信を受けていると、いち早く情報を入手する事ができます。
航空会社が確保している座席すべてを解放するわけでないので、セールになる座席数は限りがあります。
各旅行会社が取扱いできる座席数にも限りがあります。
なのでセール対象商品が売り切れになる前に購入する必要があるんですが、一般よりも早く情報をもらえるのは、会員登録をしている人のみです。
アラートの設定をして航空券の最安値を把握する
比較サイトで最安値の航空券やホテルを買う方法。
実は、これが一番最強かもしれません。
比較サイトの機能には、次のような便利なツールが用意されていますが、
- スカイスキャナーの例 「 プライスアラート 」
- カヤックの例「フライトアラート 」
どちらの機能も希望の日程で検索をかけた時に、アラーム機能をオンにしていたり、登録を保存にしておくと、その後お値段が更新されるたびに、メールやアプリに通知が届くようになります。
なのでいちいち検索しなくても、自分が登録していた日程の最安値が把握できるようになります。
スカイスキャナーの設定方法は
↓↓
カヤックの設定方法は
↓↓
格安航空券の比較サイトの利用は「自己責任」
そして安い航空券には、安いなりの理由がある場合もあります。
なので、乗継情報や乗継地、航空会社の選定、キャンセルや変更をしたい場合など予め確認しなければいけません。
自分の苗字や名前のスペルミスも自己責任です。
旅行会社や航空会社の様に、いつでも電話で相談できる窓口がないので、
もしイレギュラーな何かが発生した場合は、メールで返信をもらうまで、ひたすら待つようになります。
すぐには連絡をもらえない場合が多いので、緊急には使えないです。
そして、ローコストキャリアの様に、あまりにも安い航空会社を選んでしまうと、
飛行機が時間通りに出発しない事が度々発生します。
詳しくは下もご覧ください。
こちらもどうぞ ▼ 海外発の格安航空券の注意点について
こちらもどうぞ ▼ ローコストキャリア、海外での塩対応について