1982年にフランスで始まった音楽の祭典「フェット ド ラ ミュージック 」
現在では120か国で開催される国際的な音楽イベントになりました。
毎年夏至の日、6月21日に開催されるんですが、今年はなんと金曜日!
いままではイソイソと帰っていたのに、今年は次の日の事を考えず大いに盛り上がれるんではないんでしょうか!
フェット ド ラ ミュージック(以下、FDLM)は、プロ・アマ問わずミュージシャンなら誰でも参加申し込みができます。(場所の確保と使用許可が必要、その他審査あり)
なので、子供コーラスからプロが奏でる音楽まで幅広いし、どの場所に参加するかによっては、ガラリと雰囲気が変わります。
過去のフェット ド ラ ミュージックを振り返る
音楽にボーダーはない、年齢も関係なし!
ママが必ずどこかにいる、ミニ・コンサート
本格的なセットがある一方で、
「あれ?っ 」 て、
「まあ楽しめばいいや! 」 的な一例もあります
かと思えば、有名な歴史的建物の中で演奏するオーケストラだったり。
(下はパンテオンでのクラシック )
街の一角やお店の中を貸し切って行う、ナチュラルなスタイルだったりするので、ただ街を歩いているだけで、どこからともなく音楽が流れてきます。
地元色が強くでているプログラムもあるし、はしゃぎすぎな場合もあるので、コレジャナイ感が半端ないときもあります。
はしゃぎ過ぎなマレ地区のFDLM
音楽のジャンルも幅広いので、好みのジャンルでなければ盛り上がりにかけます。
ブリジット大統領夫人が大ファンといわれるテクノ。
昨年2018年はエリゼ宮殿で、フレンチテクノ・フレンチエレクトロニックをプレイして話題に。
もちろんパリだけでなく、フランスどこにいても楽しめます。@トーヌ
天気が良ければこの感じが最高 @ランス
地方の感じをパリで味わいたいならば、サンマルタン運河もいいかもしれません。
音楽×観光 フェット ド ラ ミュージック 2019 in パリ
もし、フランス旅行中にFDLMが開催されていたらラッキー!
2019年6月21日(金)、心地よい音楽を浴びながら酔いしれるパリ旅行。
一度で2美味しい、旅が楽しめるスポットを紹介したいと思います。
サントゥスタッシュ教会
間違いなくFDLMで一番長い音楽の耐久レースをしてる場所、それがサントゥタッシュ教会です。
毎年毎年、大人気です。
サントゥスタッシュ教会では、一足早く6月20日(木)からノンストップで36時間の間、音楽の祭典が始まります。
場所 | 【l’église Saint-Eustache】 2 impasse St Eustache 75001 Paris |
日時 | 6月20日(木)18h30から翌日の6月21日(金)までの36時間 |
参加費 | 無料 |
ルーブル美術館のピラミッドが目印
場所 | 【 Musée du Louvre】 Pyramide -ナポレオン広場 |
ジャンル | シンフォニーコンサート |
日時 | 6月21日(金)22h30から23h30 |
参加費 | 無料 |
ラ・ヴィレット公園内
場所 | 【 Cabaret Sauvage 】 59, Boulevard MacDonald 75019 Paris 19 |
ジャンル | ハウス・エレクトロ・ジャズ・クラシック・グルーヴィなど |
日時 | 6月21日(金)18hから翌朝6時まで |
参加費 | 無料だけど予約が必要、当日は身分証明書が必要。 www.weezevent.com |
ラ・ヴィレット近辺
モンマルトル近辺
グランパレ・プチパレなど、
パリなら街のいたるところで、コンサートが開催されています。
フランス全土、ドイツ・スイス・イギリス・中国、日本も!
音楽ジャンルや場所を入力すれば、登録されているイベントの詳細がわかるので、こちらから調べておくのがよいです↓↓