【中国武漢市の封鎖】新型コロナウイルス感染拡大は封じ込めれるか?

中国
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昨日(2020年1月22日)、その道のプロであるお友達とお話をしていたら

典型的な中国政府のまずい対応を教えてくれた。

中国政府のまずい対応とは、世に出て欲しくない情報を隠すというもの。

まあそんな事、日本国民なら知っているよ、

2011年の「温州市鉄道衝突脱線事故」 のような?

と思いながら黙って続きを聞いていたのだけれども、

中国のネットで出回っている色んな情報を色々と見せてくれて、 中国語が読めない私の代わりにそこに書いてあるのものを読んでくれた。

  • 武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染について、 中国政府は1か月以上も前から把握はしていたが、国内で公表したのは先週だったこと。(今日は2020年1月23日)
  • 武漢市がある地域周辺はいろんな物を食べる地域で有名な事 。
  • 空港の乗り継ぎ待ち(2時間)で感染した人がいる事 。
  • 2003年にSARSが発生した時の専門家( 鐘南山グループ長)が、今回も専門家のトップとして活躍しているが彼は83歳なのに筋肉がムキムキであること。
  • 中国政府の公表前に「SARSの症状に似ている」とインターネットに投稿した人達(8人)は、当局に捕まっていること。
  • 自分の兄夫婦がこんな時に北京に出張中。地下鉄ではマスクを着けていたけど、周りの乗客でマスクを着けていた人はごくわずかだった事。
  • 実際に見せてもらった写真には、一つのベットに2人の患者が頭の位置を反対にして置かれていた…

そして新型コロナウイルスの感染が確認された国と感染者数(2020年1月22日付の統計のもの)の話をしだした。


「新型コロナウィルスの感染が報告された国は、日本・韓国・アメリカ・タイ・シンガポール・マカオ・香港… アッ!香港は疑似症例が100件以上ある… 」

え?

今シンガポールって言った?

香港の疑似症例の数は本当ですか?

と耳を疑ったけれど、自分は中国語で書いてあるものが読めないし、ソース元も確かではない。

ばっと見た感じ中国のすべての省に感染者の確認がされていたし、中国語がよめないけど他の国にもマークがついていた。

家に帰ってきてから必死にソースを探し出そうと思ったけど、なかなか掘り当てる事ができずにモンモンとしている。

あの話は本当だったのか?何なのか?

よく分からないけど、

ちょっと頭の片隅に置いておこう。

中国が報告している以上のものを常に想像しておこう。

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新型コロナウイルス感染拡大をストップ?中国武漢市が封鎖

2020年1月24日(金)から春節 (旧正月)の連休が始まるので、

中国本土だけでなく世界的なスケールで大移動が始まると思います。

日本は中国に近いし中国からの観光客も多いので、もしかしたら感染者が中にいるのかも…

と心配になりますよね。


「中国からの国際便をストップしてくれ! 」

と某サイトやSNSで書いている人が大勢いましたが、


新型コロナウィルス「新型肺炎」の感染拡大を防ぐため、中国武漢市が封鎖しました。

下はソース
↓↓

中国政府が新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めようと対策を強化する中、新型ウイルスの発生地、湖北省武漢市は、現地時間23日午前10時(日本時間同11時)から航空機の出発便運航や、市外に向かう列車の運行を停止する。中国中央テレビ局(CCTV)が市当局を引用して伝えた。新型ウイルスによる死者は少なくとも17人に達している。

  CCTVによると、武漢市はバスと地下鉄、フェリー、長距離バスを含む公共交通機関も停止する。市民は特別な理由なく市を離れてはならないとされた。

【Bloomberg News 新型肺炎、WHO「緊急事態」判断保留-武漢市は出発便運航停止


動画
↓↓

新型肺炎の死者拡大・・・武漢の空港や駅を“封鎖”(20/01/23)

原因不明の肺炎」 と呼ばれていた2019年の12月から既に1か月以上が余裕で過ぎているので、

「閉鎖は遅すぎる!」

との声も多いですが、中国国内の事は中国政府に任せるしか為す術がありません。

ですが少なくとも

旧正月の大移動前に、新型ウイルスの発生地から飛ぶ飛行機や列車をストップしてくれてよかったと思います。

武漢市は隔離、封鎖される前に脱出しようと試みる人々

動画の最初に出てくる電車待ちをしている人の列は、封鎖直前に武漢市外に脱出しようと試みる人の列。

2003年のSARSの発生源が「生鮮市場」だったように、

新型コロナウィルスの発生源も生鮮市場から始まりました。

23秒~、にでてくる市場は、新型コロナウィルスの発生源地「 華南海産物市場の現在」


疫病の拡大を防ぐために、北京は武漢からのアクセス(鉄路・空路・陸路)を完璧にシャットアウト。

武漢市内のバスや地下鉄も運行を遮断しています。

人から人への感染拡大防止の為、マスクが義務化。

武漢にいる人たちは、特別な事情がない限り武漢市を離れる事ができません。


ゴーストタウンになった武漢市

猛ピッチで進む病院の着工(下のツイートは2施設目)

武漢に近接する都市「 黄岡 」も封鎖

武漢から70㎞はなれた「黄岡」も武漢に続き閉鎖。

その後も 湖北省 の6つの市が閉鎖との情報も流れています。

▼下はAFPが1月23日夜にツイートしたもの

武漢(Wuhan)… 鉄路・空路・陸路の閉鎖、駅も閉鎖、交通公共機関の遮断、市外の移動禁止
黄岡(Huanggang)…列車の遮断
仙桃(Xiantao)…主要道路のアクセスをブロック
鄂州(Ezhou)… 駅の封鎖
赤壁(Chibi) …交通公共機関の遮断

湖北省の13市が封鎖( 1月24日付 )

湖北省13市も封鎖。

例の友人は湖北省すべてが封鎖されているよ。といってたのも気になる

◤武汉肺炎◢ 湖北13市“封城”!|中國報
(北京24日综合电)中国湖北共有13个城市区域公共交通停运,正式“封城”!中国湖北22日凌晨启动突发公共卫生事件II级应急响应,随后湖北省内的城市相继停...

自宅待機、強制バカンス中(2019・1・30付)

中国での自宅待機は強制なので、もちろんお外には出てはいけません。

お友達とお茶に飲みに行くなんてもってのほかです。

食材は宅配で、ドアの前に置くように配達の指示をしています。

湖北省以外でも、例えば北京のホテルに予約をしていた旅行者が予約キャンセルを推奨する電話をホテルから受け取るなど、海外旅行だけでなく中国国内旅行も推奨されてません。

武漢にいた多くの人が封鎖される前に武漢を離れましたが、武漢ナンバーの車が市外で止まっていると、近辺の住民が通報するので、車の所有者のもとへは滞在している市役所から確認の電話がかかってきます。監視状態です。

多くの商店や企業は、2月10日(月)の営業再開を予定しているようですが、

今後の感染者の推移によって再開時期は変わる可能性大です。

感染者の疑惑がある隣人は密告される

湖北省に住んでいなくとも、春節の始まった週に旅行をしていた人が自宅に戻ると近所の人に通報されドアの前に大きな張り紙を張られてしまった。住人同士がお互いに監視し合っている状態で、感染の疑いのある人(特に1月31日前まで旅行や仕事などで家を空けていた人 )は医師が一日2度自宅にやってきて熱を測りにくる。

これは四川省に住んでいる人の話ですが、 湖北省だけでなく中国本土では住人同士が密告し合い、自宅玄関の扉に警告するような張り紙を張られる家庭も多い。

武漢から来たと伝えずに、多くの人と接触すると刑務所いきへ

2019年の新型肺炎が拡大するなか、スピード可決した法律もあります。

これは武漢出身・武漢にいた人が、その事実を告げずに結婚式のような人が多く集まる場所に出向き多くの人と接触すると刑務所に送られる法律です。

武漢出身の人が身分を隠して2度結婚式に出席し、ウィルスをまき散らかしたとして、本人の体調回復後に刑務所に入れられる。

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世界保健機関(WHO)の対応

世界保健機関は、このままウィルスの猛威が広まれば

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(Public Health Emergency of International Concern)」宣言を決めると発表。

現在は緊急の委員会を繰り返し行い、緊急事態宣言が適切てあるのか専門家の中でも意見が分かれています。

そして感染が報告された台湾が世界保健機関(WHO)への参加ができず、非公式のルートを通じて情報を手に入れる事しかできない現状があります。ウィルスの感染が爆発的な広がりを見せる中で共有されるべきである最新の情報が遅れてしまうと、かなりの悪影響が考えられます。

新型肺炎、感染確認の台湾 WHOから排除狙う中国
台湾で新型コロナウイルス肺炎による感染が初めて確認されたことで、世界保健機関(WHO)への台湾の参加を阻止しようとする中国の取り組みに改めて注目が集まっている。

今回の件で、WHOはかなり中国の顔色をうかがっている事が分かりましたが、正常に機能してないWHOに存在意義はあるのでしょうか?

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ほぼパンデミック、新型肺炎の感染が確認された国

感染者数・死者数の数も病院以外の場所ではカウントされないで、実際のものよりもかなり少なく報告されていると考えた方がよさそう。

▼発症国の中国から、日本・台湾・韓国・ベトナム・シンガポール・タイ・アメリカ・サウジアラビア(2020・1・23付、ルパリジャン。フランス時間の夜に確認された感染者数は600人と発表)

▼こちらの情報は若干遅れてやってくる

ArcGIS Dashboards

▼疑似症例(黄色)を含めた世界の感染者数マップ(2019・1・25付け)


各、報道機関によって情報が入り乱れています。

フランスの病院で検査・治療中のコロナウィルス感染者の場合

フランスの病院で1月24日20時頃、コロナウィルス検査で陽性反応が出た2人の患者(2人とも中国系、 武漢からきた )。
フランスには飛行機で1月18日に到着。飛行機に搭乗していた時は無症候性だったと伝えられました。

フランスでもコロナウィルス緊急対策の遅れ

今週の月曜日(1月27日) フランスに着いた中国人旅行客の話では、空港では何の検査もされなかったノーパスだったと言っておりましたが、

特に4人目の感染者(80代男性・湖北省 )が体調不調を訴え、【15】 「 SAMU(救急車など、緊急に医療が必要な場合に電話するところ ) 」に2度電話した際、コロナウィルの症状が確認されなかったとの理由(口頭だけの問診)で、2日間そのままにされた事。

男性がフランスに到着したのは1月23日で、最初の48時間に2度緊急の電話をかけているにも関わらず、対応の遅れが出た事が報道されています。

フランスの緊急には一日にいくつものイタズラ電話が入るので、あまり真剣に対応されない問題が度々起こっています。(緊急で電話しているのに遠くの緊急病院での診察を案内される、5回緊急の連絡をしたが救急車の直ぐに手配がされず亡くなる等の問題が以前からあります。 )

フランスでは5人目の感染者が確認(2019・1・30現在で)されていることから、フランスでは迅速な対応がせまられています。

またフランスでは感染力の強いウィルスが広がる不安から、一部でアジア人差別の風潮が高まっています。

私はアジア系フランス人。一度も中国に足を踏み入れたこともない、私はウィルスではない。アジア人差別の発言・行動をやめて。私も人間です。

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新型コロナウイルスの症状

新型コロナウィルスが恐ろしいのは、

最初の症状が表れるのは「5日~14日くらい」の潜伏期間 (この期間は無症状 )の後、

症状がはっきりとでるまでに、さらに2週間くらい時間がかかる事。

【 ↑ソース元、Le Parisien 】 Coronavirus : en France, la vigilance face au mystérieux virus chinois est activée


新型コロナウィルスは、症状がはっきりとでるまでに結構な時間がかかるので、

知らない間に人に感染させる、あるいは感染させられる可能性が非常に高いのです。


現に集団感染の最大規模パンデミック ( 汎発流行 ) は、無症状の潜伏期間が長いほど起こりやすい可能性があります。

そして発熱の症状がない人も確認されていたり…

初期症状がほぼ風邪のような状態の為、よくよく検査してみないとコロナウィルスを持っているのか本人にも分かりづらく、あちこちに移動しては感染させてしまう負のスパイラルが発生しています。

新型コロナウィルスに感染した23歳の男性の症例

最初に違和感を覚えたのは2019年の12月24日。仕事を終えた際、体調が悪いと感じたため、友人と会う約束をキャンセルし帰宅した。男性はこのときの症状を「めまい、頭痛、それに四肢が少し痛みました」と振り返る。

翌朝出勤しようとしたが、「症状はひどくなっていた。全身の力が抜けるような感じがした」といい、急いで休みを取り地元の病院に向かったという。この時はまだただの風邪だと考えていたといい、熱も出ていなかった。

熱が出たのは12月27日。点滴を受けたが体調は良くならず、「力が抜けてほとんど動けなくなった」と振り返っている。

病院で検査したところ、血液検査では異常はなかったというが、肝機能検査で「正常ではない点があった」という男性。大学に付設されている病院でようやく「肺炎」の診断が下される。このとき、熱は40度を上回ることもあったという。男性は当時を次のように回想する。

「たくさん質問をされました。仕事場はどこかとか、(関係者が多く感染した)華南海鮮市場に行ったかとか…。仕事場が市場から直線距離で数百メートルだと告げました」

その後、専門家と、感染者の隔離治療が行われている別の病院がビデオ会議を開き、男性はその病院に移送されることが決まった。

【HUFFPOST】新型コロナウイルス、退院した患者が体に起きた異変を明かす。「動くにも動けない状態だった」

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厚生省トップが発表した「中国人観光客」の水際対策が残念…

日本に入国する時の検査。

厚生省トップが発表した「中国からの入国者」の水際対策がとっても残念。

一部引用から
↓↓

加藤厚生労働大臣は、関係閣僚会議を受けて、中国からの入国者に対して、健康確認を徹底するなど、水際対策を強化する方針を明らかにしました。

具体的には、▼中国・武漢から航空機で入国する人に対して、健康状態を把握するため、症状に関する質問票を新たに配布するほか、▼武漢に加え、上海からの航空便でも、発熱などがある場合は自己申告するよう、機内アナウンスを流すということです。

【NHK NEWS WEB】新型コロナウイルスへの対応 日本国内では


もっと詳しく知りたい方は↓↓

エラー|NHK NEWS WEB


ほんとにこれが水際対策と呼べるのか?

入国者の健康状態を確認するのに「自己申告」に頼っていいのか?

この対策を【徹底】と呼べるのか?

疑問だらけです。

武漢から日本への直行便は、日本の航空会社だとANAの成田発着の直行便があります。

その他の都道府県(下の追記を参照)では、最低でも一回以上の乗り継ぎが必要になるか、海外のキャリアを利用することになります。

武漢市は封鎖されているので、ここから出発する飛行機・列車等はストップしますが、

他の都市からの飛行機は毎日何便も日本に到着してます。

アメリカでは1月17日から ジョン・F・ケネディ国際空港・サンフランシスコ国際空港・ ロサンゼルス国際空港で、武漢から到着するすべての搭乗客への検疫を強化するために100人体制で体温検査を行ってます。シカゴ・アトランタでも検疫態勢強化に(2020・1・23追記)



自己申告でなくシステマチックに検査を行うのが大事ではないのか?

ただ、発熱の症状がない人もいる事を考えると、中国からの観光客を即座にブロックした「北朝鮮」を見習うべきではないのかなと思います。 (北朝鮮はエボラウィルスの時も対応が早かった。 )

そして台湾やフィリピンも武漢からの観光客を追い返す。


こういった国を見習ってもらいたい。

一刻も早く感染拡大がストップできるように願うばかりです。

武漢から日本行きの便について 追記 1月23日午前の情報

ANAは10月23日午後からの便が運行の当面停止で、
午前の便(9時半発)は通常通りの運行。

春秋航空日本の運行は「対応を検討中」としている。
→ 運航がある1月25日~2月末まで、成田-武漢の全ての便の欠航をの決定(1・23追記)

その他海外キャリアの日本行き直行便

  • 中国南方航空 … 成田・関西・中部
  • 中国東方航空 … 成田
  • 上海吉祥航空 … 関西
  • 春秋航空 …   関西
  • ウルムチ航空 … 中部

空港が一時封鎖しているので、運行はできないのですが、

春節には定期便以外の「チャーター便」が他の都市から運行する可能性もあり。

直行便だけで考えてしまいがちですが、乗り換えを1回以上すれば、大多数の日本の都道府県に来ることは可能なので、

武漢からの乗客だけでなく、中国からの乗客すべてに対策が必要です。

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