前回に引き続き、今回の記事も「ナチュリスト」についての記事です。
↓ 前回の記事詳しくはこちらをご覧ください↓
フランスはナチュリスト先進国
フランス国内で、460か所のビーチ・キャンプ場・公園・そして村などがナチュリストに開放されています。
ナチュリストに開放されている場所。
それは自然の中、だけではありませんよ!
パリなどの大都市に住むナチュリスト。
こちらの人たちも、都会にいながらヌーディストになることができるのです。
プールやジムなど日常的なスポーツ活動や、
パリの中でも、お出かけやイベンもあります。
昨年2018年、パリでは歴史的イベントが開催されました。
- パレ・ド・トーキョー の展示会観察
- クラブでダンス・ヨガ
ナチュリストが訪れたかった場所。
一か所一か所と開拓されています。
そんなナチュリスト先進国フランスに、また新たな企画が生まれました。
ナチュリストの新たな歴史、 初のヌーディスト演劇
- la Fédération Française de Naturisme (ナチュリズム・フランセ)
- l’Association des Naturistes de Paris(ナチュリスト・パリ)
が後援する、新たな演劇。
サン・マルタン運河近くの劇場「Palais des Glaces 」にて、
フランス初となるヌーディスト演劇 「NU ET APPROUVÉ 」が 上演されます。
2019年1月20日、1日限りの上演です。
舞台俳優も観客もヌーディスト
この舞台では、登場する俳優陣が役の中でヌーディストになっていく過程を演じているので、もちろん裸です。
そしてもう一つの違いは、482席の客席にすわっている観客も裸になって演劇を見ます。
演劇の上演は20時30分から。
開演の1時間前(19時30分)からクロークが開放されるので、観客はそこで服を脱ぎ時間までくつろぐことができます。
演劇のあらすじ
パリ10区の劇場「Palais des Glaces 」にて上演される 「NU ET APPROUVÉ 」 。
この演劇のお話は、両親の残した遺産(ナチュリスト・ビーチに立地しているバンガロー
) の行方をめぐり対立する、2人の姉弟の葛藤をユーモアにとりあげています。
舞台の詳細と注意事項
場所:「Palais des Glaces 」
37 rue du faubourg du Temple
75010 Paris
開演:20時30分(上演時間1時間15分)
クロークは19時30分から利用可
演劇後、舞台裏で劇団員との簡単な交流会もあります。
- 全員裸になります。
- 客席に座るにはタオルが必需品です。
チケットの料金
- VIP席( バルコニー ) : 58ユーロ/一人
- プレミアム席 : 48ユーロ
- 前方席:38ユーロ
- 後方席: 28ユーロ
VIP席・プレミアム席には、マイクロファイバー・タオルがプレゼント。
一般席にはシート状のタオルが準備されています。
チケットの予約、詳しい情報は
「Palais des Glaces 」 のサイトをご覧ください。
↓↓
http://www.palaisdesglaces.com/nu-et-approuve/spectacle/345
ナチュリスト・パリ、今後のイベント
前回の記事では、パリで唯一のナチュリスト・レストランが集客不足で残念ながら閉店してしまう記事を紹介しましたが、
精力的な活動を行っている「ナチュリスト・パリ」では、 毎日利用できるスポーツ施設情報を提供していたり、 様々なイベントやお出かけを企画しています。
今後のイベントの予定はこちらです。
- 1/20 ヌーディスト演劇 「NU ET APPROUVÉ 」
- 2/4 水泳大会
- 3/9~3/16 ブリテッシュ・ナチュリズムと合同のスキー合宿
- 5/5~5/12 イタリアにバカンス
- 5/25~5/27 マルセイユでハイキング
活動拠点がパリだけでなく、フランス国内・インターナショナルと幅広いです。
他国との交流も積極的に行っている社会性の高いアソシエーションです。
ナチュリストまとめ
ナチュリズム精神はストレス発散になりそうです。
忙しい毎日を送っている方、ストレスで押しつぶされそうな方に向いているかもしれませんね。
プールを利用する場合は、ナチュリストでも水泳帽子が必須ですので、忘れないようにしてください。
スポーツやお出かけ時の靴の使用は自由です。