フランスはスキー休みでスキー場は大混雑!夏でもスキーが出来るスキー場とフランスのスキー事情

フランスはスキー休みでスキー場は激混みになるよ!スキー
フランスはスキー休みでスキー場は激混みになるよ!

本日2月18日、

パリの気温は13℃。

本来なら凍えそうな気候なはずなのに、

物凄く暖かくてお日様日和。


最近ずっと暖かい日が続いているので、

フランス観光に来ている人はとても過ごしやすい天気ですよね。


しかし、

スキー場はどうなんでしょう?

滑れるんでしょうか?

雪は残っているのでしょうか?

スキーの事しか考えられなくなっている人も少なくありません。


なぜなら、

フランスの一部はすでにスキーバカンスに突入しているからです。

スキー場が多くの人で混み合っている時期でもあります。


今回はフランスのおすすめスキー場とスキー事情を紹介したいと思います。

フランスのスキー事情

フランスでスキー場に行くときは、週単位でホテルや滞在型アパートの予約を取るのが一般的です。

人気のスキーリゾートはすぐに予約いっぱいになってしまうので、最低でも半年前に部屋を抑えたいところ。


france-montagnesによると、フランスのスキー人口は13%。

特に冬休み期間は、スキー場が大混雑します。

フランスのスキー休みは学校もお休み!

フランスにはスキー休みが存在します。

年末お休みだったのは「クリスマス休み」 で、

今回のお休みこそが「冬休み」 です。

冬休みの事を【スキー休み】とかいいます。


1月6日(日)にクリスマス休みが終了してから、たったの5週間後、

フランスの一部地域が早速、スキー休みに突入です。

このスキー休み期間(2週間)は学校がないので、

子供を持つ親たちは、子供の学校のお休みに合わせてバカンスをとります。


2019年のスキー休みは、2月9日(土)から3月10日(日)まで。

フランスを3つのゾーンにわけて、各ゾーンが1週間ずつずらして2週間のお休みをとります。


2019年 冬休み(スキー休み)の例:
B地域 2月9日から2週間
A地域 2月16日から2週間
C地域 2月23日から2週間

フランスのスキー場が子連れで賑わうよ!

とにかくこの期間中のスキー場は、沢山の家族連れで賑わっています。

どのスキー場も、家族用のスキーパスを準備していたり、

スキー場に子供専用のコース、ソリ専用コース、専用広場を設けています。


初めてスキーに挑戦する子供には、

グループでスキーを習う「スキー教室 」があるし、

スキーリゾートに泊まれば、

小さい子供を預かってくれるサービスもあるし、

子供が喜ぶアクティビティを豊富に揃えて面倒をみてくれるサービスもあります。



子供も喜ぶし、

親はスキーに集中する事ができるし、

大変満足のいくバカンスが楽しめるのです。

スキー休みを避けてスキー場にいくよ!

スキー休み期間は、一番人が多くなる時です。

繁忙期です。

人気のスキーリゾートは、もちろん満室。

人気のスキーリゾートではなくとも、余っている部屋はあまりありません。


そして混み合うのは、スキー場やホテルだけではありません。

高速道路やスキー場にたどり着くまでの道さえも劇混みです。

冬の人気アクティビティの予約がとれなかったり、

スキー場間の移動やケーブルカーが混雑したりと

時間のロスが発生します。

そして滞在費も高くなります。


子供がいない人達は、この期間を外してスキー場に行きたいですよね。


でもスキー休みが終わるのは3月頭。

スキーシーズンが終わっちゃうんじゃないの?

と心配するかもしれませんが、ノープロブレムです。

フランスには夏もスキーできるスキー場が!

フランスのスキーシーズン、結構長いです。

場所によっては春先まで、もしくは5月頭までスキーできます。

なのでスキー休みが終わった後でも、全然滑る事ができるのです。

ほぼ一年中スキーができる「TIGNES」

年末のおすすめカウントダウン・イベントでお知らせしたスキー場「Tignes」。


スキーはもちろんウィンタースポーツも充実していて、世界中のスキー・ナショナルチームやスポーツ界の著名人がこぞって訪れるスキー場です。

スポーツファンにはたまらない、本格的なスキー場でありながら、

音楽系のイベントやライブ企画、スポーツイベントも多く開催されている場所でもあります。


しかし、凄いのはこれだけではありません。


なんとこのスキー場、

1年のうち11か月間、オープンしているスキー場でも知られています。

春・夏・秋、そして冬と、ほぼ一年中スキーができるスキー場なのです!

「TIGNES」夏のスキー

3,456mのトップから2,724mのボトムまで。

夏でも全長20㎞のスキーコースを楽しむ事ができます。
(※雪が沢山降っていれば)

その他にも、夏でも楽しめるスノーパーク(ビデオは冬場のもの・音に注意)

夏スキーで疲れてしまったら、

標高3,000mにあるテラスで一息つくことができるし、

パノラマビューは広がっているし、夏スキーの楽しさを思う存分味わうことができます。


雪が解けてしまったところは、マウンテンバイクで

Tignes‐Val d’Isère 一帯を駆け巡る事ができたりします。


TIGNESの夏スキーは期間が決まっています。

期間:6月23日から8月5日まで
朝7時15分から13時まで

ただし修復の為にケーブルカーの利用が中止との情報もありますので、

最新の情報はここから確認ください。

https://en.tignes.net/what-to-see-do/skiing/summer-skiing

フランスのおすすめスキー場

「TIGNES」以外に行ってみたいスキー場。

フランスには350のスキー場がありますが、多くはローヌ・アルプ地方に集中しています。

世界一の満足度、 フランスのスキー場「トロワバレー 」

「世界最高のスキーリゾート」を受賞した、フランスのスキー場。

ローヌ・アルプ地方のヴァノワーズ国立公園内に位置 する世界最大のスキー場「トロワバレー
(Les 3 Vallées) 」 ゾーン内にある人気スキー場の一つ。

ヴァル・トランス(VAL THORENS)、詳しくはこちらからどうぞ!

フランス高級スキーリゾート、ランキング「TOP3 」

ローヌ・アルプ地方に集中する、高級スキーリゾート。

この中から「フランス高級リゾート」の人気TOP3の紹介です。

詳しくはこちらもどうぞ!

混雑していないフランスのスキー場、初級・子連れスキーに最適の場所

人が多くないスキー場、リフト待ちしたくない方、ゆっくり滑りたい方向けのスキー場です。

フランスでも最も安いといわれるスキーリゾートも紹介しています。

予約も比較的取りやすいかも!

まとめ

フランスのスキー場、スキー休み期間に行ってしまうと

リフト利用までに時間がかかってしまったり、
スキー場に向かう途中で渋滞に巻き込まれてしまったり、
費用が高くなったりと大変です。。

ですが、
家族向きのスキー場がいいのか?
スキーとウィンタースポーツを充実させたいのか?
スキーリゾートでゆっくり落ち着きたいのか?

どのプランを選ぶかによっては、
お休み期間中でも快適に過ごせますので、事前の下調べは重要になります。

タイトルとURLをコピーしました