ルーブル美術館の予約は「ほぼ必須」。モナリザへのアクセスは別途予約が必要

ルーブル美術館の予約は「ほぼ必須」モナリザへのアクセスは別予約が必要フランス観光
ルーブル美術館の予約は「ほぼ必須」モナリザへのアクセスは別予約が必要

フランスに来たら絶対行ってみたい所どこですか?

「ルーブル美術館」

を挙げる人も多いと思いますが、

そこは、駆け足で巡っても2時間かかる巨大美術館。

ルートの予習をしてみたり、

モナリザの場所を確認したりして、

ルーブル美術館に挑む予定の人も多いはずです。


でも、予約はしましたか?

チケットは購入済みですか?

これからは…

どれくらい混雑するのか?

入館までどんだけ並べばいいかもよりも、

予約なしの人たちは、せっかく大行列に並んでいても中に入れないかもしれません…

ルーブル美術館に入館できない人も

フランスで訪問客が一番多い場所、第2位の「ルーブル美術館」

2018年の訪問客数は1020万人で、毎年毎年入場者数が上昇中です。

こちらもどうぞ ▼詳しくは、フランスで絶大な人気を誇る場所【TOP15】


1日にルーブル美術館を訪れる人の数は30,000~50,000人!

日によって2万人くらい差があるんですよ。


そして2019年夏、フランスは歴史的猛暑。

外は軽く40℃を超えていたので、

美術館などに涼しさを求めて人が殺到。

そして入館者数の8割はモナリザを見る。

その上、2019年7月17日から10月まで、モナリザは2階から3階へお引越し中…


「フランスで一番人気の美術館」+「劇的猛暑で入館者数が増える 」 + 「 モナリザ見たい」 + 「モナリザが引越し中」

あらゆる要素が重なり、

ルーブルの廊下が大混雑「カオス」状態に…


なので2019年7月のルーブル美術館では、

「チケットの購入をしていない人(オンラインで予約していなかった人)」は、1時間以上も列に並んでいたのに、入場制限によって入場を拒否されてしまったのです…

チケット、ミュージアムパス保持者も「モナリザ 」 見れなかった…

そして最悪なのは、入場制限をされてしまった人の中には、

チケットを購入していた、もしくは「ミュージアムパス」を持っていた人も含まれていたという事。

結局は、およそ100人前後が立ち往生してしまい、ルーブル美術館の「大本命」は見れないままでの退館になっています…

ルーブル側の対応の悪さ&かつてない大混雑ぶりに場内は悲惨な状態に…

なんでそういう事になってしまったの?

日本では、ちょっとありえない事だけれども、

引越しするってわかっていて混雑が予想されるなら

「事前に対応ができないの? 」

と思ってしまいますよね。

でもルーブルさえも事前に対応できない。

それがフランスなんです(笑)

およそ50の美術館・博物館を巡れる「 ミュージアムパス 」を販売している、パリ観光案内所では「ルーブル美術館」のアクセス状況の予想が難しく対応不足の様で、

もし入館できなかった場合は、15ユーロの返金をしているそうです。
(現在返金を求めた人は数名程度)


とにかく確実にモナリザを見たいなら、お引越し完了の10月後半以降がよさそう。

▼下の動画はいつものモナリザの様子。
5~10分毎におよそ200人の旅行者が入れ替わり、カメラやスマホ片手に撮影してますよ。

ルーブル美術館の予約は「ほぼ必須」!

来年も入場者数が増える見込みのルーブル美術館ですが、

入場制限があったのは、これが初めてでなく、

これから訪れる人は、事前の予約(オンラインでチケットの購入)をした方が無難です。

ルーブル美術館のフランス語のサイトでは、

En période de forte affluence, la réservation en ligne de votre créneau horaire, qui seul peut garantir votre entrée au musée, est fortement recommandée.

Billetterie officielle du musée du Louvre

大変な混雑時のルーブル美術館の入館は、オンライン予約が唯一の保障。
入館日時の予約は強く推奨としています。

モナリザを見るには、別途予約が必要

モナリザのお引越し完了予定は2019年10月半ば予定。

それ以降の

2019年10月24日~2020年2月24日の4か月間は、

チケットの予約時に「レオナルドダヴィンチ展」の予約(無料)が別途必須になります。
(Individual tickets for the Leonardo da Vinci exhibition) 英語

これがないと、モナリザが展示されている部屋には入れなくなりますよ。


「ミュージアムパス」の購入を予定している人も、
「ミュージアムパス保持者用 (無料) 」 ( Paris Museum Pass holders )英語 と
「レオナルドダビンチ展 (無料) 」の予約をオンラインで済ませる必要があります。

すでにルーブルのサイトでは事前予約が可能なので、日程が決まっていたら早めに予約を取った方がよさそう。

※どちらも予約時に日時を指定しなけれないけないです。


毎週金曜日は17時以降も(20時30分まで)予約できるので、夜のルーブルを楽しみたい人にはおすすめです。

詳しくはこちらもどうぞ ▼人気パリ美術館と展示会アクセス、ルーブルに続き予約必須になってまうかも


詳しくはこちらもどうぞ  服装が激しくて、ルーブルに入館拒否されたインフルエンサーのお話

まとめ

2019年2月24日以降もモナリザをみるには予約が必要なのか?

レオナルドダヴィンチ展 終了以降も、確実にモナリザを見たいなら予約は取っておいた方がよさそう。

これからは事前に予約しないとモナリザが見るどころか、入館できない時代がやってくるかもしれません。

参考サイト:https://www.capital.fr/lifestyle/le-louvre-pas-de-reservation-pas-de-joconde-1346301

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